官僚が喜ぶ安倍政権② | 老$の徒然草

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 Bravo Abenomics
 安倍政権は、官僚に甘くなった。その方が、政策が実行しやすいと勘違いしたのだろうか。
 

 彼らの悲願だった新規採用枠を拡大した。
 民主党が導入した、国からの交付金の使い道を地方自治体が自由に決められる「地域自主戦略交付金」を廃止する。次官会議も完全復活。
 霞が関が苦々しく思っていた「事業仕分け」は、止めてやった。

 官民ファンドなんて、天下り先を作るようなもの。
 
 官僚が最も喜ぶのは、予算枠の拡大と行政改革をやらないこと。安倍政権は、ダブルブレゼンントを与えた。
 竹中平蔵あたりが頑張ってもこの流れは止められまい。

 俺は、人事院や会計監査院なんていらないと思っている。なくして少々の弊害が起きても全体の金が節約される。
 会計監査は、たぶん今でも暖かい南からやっているだろう。それも、事前に連絡してやる、迎える方も悠長なものだ。どうしてもやりたいなら、外国の民間監査法人に金を払ってやってもらったらいい。会計検査院は、財務省の天下り組織だからだ監査なんておざなりだからだ。
 
 マイナンバー制度、歳入庁、行政の地方移管、共済年金と厚生年金の統合・・・・・、あれもこれも棚上げだ。
 三党合意の社会保障制度改革国民会議はどうなっちゃったのか。あれは、自民党が野田民主党に提示したものだ。

 アベノミクスで円高になり、輸出産業は一息つくだろうが、エネルギーなどの輸入品の価格は上がり、家計の負担は増える。

 通貨が下がるのは、国が下り坂にあること。
 ほっといても円は下がるのに、それを先取りするなんて全くナンセンス。
 安倍総理は、Yale大の浜田先生のエール(これ洒落です)もあって、自信満々だが構造的な問題は、一朝一夕に変えられない。
 通貨価値が下がるときは、その国の衰退期だということは、歴史の教訓。
 円安は、長期的には避けられないのだが、まるでそれを先取りするのはいかがなものか。
 
 庶民は、物価が上がり、消費税が上がれはダブルパンチ。

 消費税増税はしょうがないと思っていたが、このままいけば、借金が増えて二進も三進も行かなくなる。日本の場合は、ギリシャ支援みたいな、他国からの支援は期待できない。あまりにも巨額すぎてどうしようもないからだ。
 
 大甘の甘利は、短期には、財政出動、長期には、財政再建と寝ぼけたことを言っている。

 そんな言いぐさは、俺だって言える。


 民主党政権で、経済が失速した。だから、それを取り戻すと安倍政権は意気軒高だ。じゃあ、4年前までの自公政権の経済運営は、そんなに良かったのか。


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