日本人はイタリアを誤解している。
イタリア人は、女性とみれば、必ず口説く。この延長に、雑誌LEONが言い出した、“チョイワル親父”がある。ファッションはイタリアのお洒落な中年男性を手本としたコンサバファッションがベース。
俺も便乗しようと思ったが年齢制限に引っかかってしまった。
パンツェッタ・ジローラモおじさんは、有名になった。
最近は、イタリアの悪いニュースばかり。
ベル爺のスキャンダル、ローマのごみ収集が放置、その原因がマフィア、国家財政危機、南北問題、豪華客船の座礁事故 etc
一昨日も、老舗の高級陶器メーカー、リチャードジノリが破産。
第二次世界大戦で、枢軸国のイタリアは、さっさと降伏した。日本人は、イタリアは根性がないと思った。実際は、1943年にムッソリーニが連合国側に逮捕されるや、イタリア軍は連合国と一緒になってナチスドイツと戦った。
更に遡ると、岩倉具視の米欧回覧実記の記述に突き当たる。
ローマの遺跡を廃墟、イタリア人を怠惰な国民と見ている。かつてのローマ帝国の栄光を取り戻すこともないだろうとも。
だから、その後日本政府は、イタリアには留学生も送らなかったし、イタリアから技術者や学者を雇わなかった。
当時のイタリアは、小国分立国家から統一国家になって間もないころだった。
日テレBS「小さな村の物語 イタリア」が何百回と撮り続けられるのは、そこにぬくもりやかけがえのない人生があるから。
〝美しく暮らす 美しく生きる〟とはどういうことなのか。日本も参考にすべきことがたくさんあるような気がする。
