炬燵で昼寝をしたせいか、鼻風邪をひいたらしい。
思い当たるのは、3か月ぶりに散髪したためかもしれない。
サラリーマン時代、いつも元気な奴が、風邪で寝込んで、2.3日休むのを不思議に思った。
健康保険を1年間一度も使わない人の顕彰制度があった。
その対象者は、40代、50代になると激減する。
健保の冊子に名前が載ったり、賞状と記念品をもらうのが、恥ずかしくなった。
あいつは、人間じゃねぇと言われるからだ。
昭和15年生まれの老$は、生まれた横浜と東京(何故か東京にも出品された。)の赤ちゃんコンクールで入賞した。
当時は、“生めよ、増やせよ”が国是だった。
生まれた時が、人生の頂点で、その後は、下り坂をトボトボ下ってきた。
だから、坂の上の雲など、一度も夢見たことはない。

