中国の新たなICBM格納庫の建設が報道されました。( ゚Д゚)

ICBM格納庫の建設のニュースは、2月末にワシントンの共同通信社から出たの以来ですかね。

 

さて、今回の報道についてですが、日テレのニュースはこちらです。↓

 

中国 ICBM格納庫を建設中か 119基|日テレNEWS24

 

簡単に解説しますね。

 

上の衛星画像は、ミドルベリー国際大学院の不拡散研究センターが公開したもので、

場所は、中国北西部・甘粛省(かんしゅくしょう)の砂漠地帯です。

(ここら辺です。)

 

 

前回は、内モンゴル自治区で、2016年以降、3期に分けて16機を新設でした。

基本的に、ICBMなどの長距離射程の基地は、内陸に作ります。(攻撃されにくいから)

これらの建設中を含めると、中国のICBM施設は145基にのぼります。

 

この中国の動きに対し専門家は、

「中国が核戦力の大幅な増強を行っている可能性がある」としたうえで、「アメリカによる先制攻撃を受けた後も、アメリカのミサイル防衛網を突破できる十分な抑止力を維持するためだ。」と分析しています。(この中国の動き~:日テレ24の記事から転載)

 

領土の広い中国は、内陸地には、射程の長いミサイル軍、沿岸には海軍、そして空軍の軍備を増強しています。

少し前、中国は日本の軍備拡大を批判していましたが、どうなんですかね? ( ´艸`)