オレ的パチンコ大賞2010を決めてみる 表 | だからオイラはダメなんだ。
去年もやった「オレ的パチンコ大賞」ですが、今年もやってみたいと思います。
まあ、自己満足企画です。

選考基準は、昨年と同様「俺様基準」。
2010年に発売された機種だけでなく、昨年末に出た機種も候補に含みます。
実質遊戯していたのが今年に入ってからなので、評価対象としています。
また、なるべく新台は試し打ちしてますが、未遊戯の機種は評価してません。
ニコニコ動画での実機配信も参考にさせてもらってます。

スペックとか出玉感とか、その辺のギャンブル的な評価より、キャラクターや版権などの、演出面を重視して、独断と偏見で選んでいます。

やっぱり、殆ど1パチ、甘デジしか打ってねーすから。




●オレ的パチンコ大賞2010

CR哲也~雀聖と呼ばれた男~ (大一)

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昨年末の発売ながら、2010年の大賞となりました!
今年のパチライフを振り返ってみたら、結局これを打ってたことが多かったですから。
天運ver.の方を主にですけど。

実は、私は原作もアニメも知らなかったので当初は興味も無かったんですが、今頃になって原作にもハマっている状態です。
逆に、アニメ版を知らなかったので、声がアニメ版と異なることに違和感を覚えず、それが功を奏したのかもしれません。(もし、アニメ版を知っていたら「声が違う!」と評価のマイナス点になったことでしょう)

演出へ目を移してみると、原作へのリスペクトが随所に感じられ、
原作の名セリフやタイトルが予告やチャンスアップに効果的に流用されています。
原作の哲也の放浪の旅がモードチェンジ演出になっていて、マイナーな地方の玄人までもがフォローされていたり、
スーパーリーチでのカメラワークの迫力や、カットインのタイミングなどが絶妙で、
それもそのはず、元アニメーターでゲームクリエイターの田村英樹氏が関わっていると知り、納得したものです。

また、音楽も素晴らしく、大当たりラウンドの曲「永絆ノ証盟」を歌う片霧烈火さんが、同人音楽界隈で有名な方と知ったのも、この台があったからこそです。
スーパーリーチ中の曲も良く、ニコニコ動画のパチンコ音楽動画から、私的にCDを作ったりしてました。

パチンコ演出の性質とはいえ、雀聖モードや玄人モードなど、原作ではあり得ない演出もあるのですが、原作を深く理解しているからか、原作のイメージをぶち壊すこと無く、違和感無く受け入れられます。

不満点と言えば、大一に有りがちな擬似連ガセや保留ガセが頻発したり、
大一連打など特殊予告の信頼度が若干低かったりするのはちょっと残念です。
まあ、MAXタイプだとよくありがちですが。

ベタ褒めしていますが実は私、MAXタイプで勝った事が無く、2確→2通のコンボを喰らったことが酷いトラウマになっているのですが、
ライトミドルの「天運ver.」が発売されたお陰で、やっと大当たりを楽しむことができました。


●オレ的パチンコ準大賞2010

ときめきパチンコCR中森明菜・歌姫伝説~恋も二度目なら~ (大一)

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また大一なんですが、やっぱり振り返ってみるとこの台が2番目かなぁと。

前作の「CR中森明菜・歌姫伝説」が超名作だった為、検定切れの今年に第2弾が発売されることを待望していたファンが多かったことでしょう。私もその中の1人です。

やはり何と言っても、ちび菜がカワイイ!
前作でもチョコマカ動いていたちび菜でしたが、今作はそれ以上!
フワフワ動くドレスの裾や、「ミ・アモーレ」のクネクネッとする所を見たときは、腰砕けるかと思いました。
前作のちび菜を(通常では)出さないことで、"新しい歌姫伝説"という台を印象付けることに成功していると思います。

一方で、擬似連ガセや、暇なスーパーライブモードなど、前作のシンプルな良さを失ってしまった部分もあり、
この点は甘デジで改良されることを願って止みません。
つまり、早く甘デジ出してってことだよ、言わせんな恥ずかしい!


●ナイス原作リスペクト賞

CRヤッターマン (平和)

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今年の初めに「2010年最優秀台間違いなし」なんて書いてましたが、結局はこの位置に落ち着きました。

言いたい事はその記事でほとんど書いてしまったので、今更言うことも無いんですが、
平和もこの頃は「めぞん一刻」とか「トップをねらえ!」などの、原作を生かした台を作れてたんですがねえ。

甘デジが出たんですが、1/118と確率が低目に設定されている為、いまいち足が遠のくようになってしまいました。15R比率が高いんで、ツボに入った時の爆発力はスゴイんですけどね。


●ナイス萌え萌え賞

CR弥次喜多3 (奥村)

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前作「CR新・弥次喜多」のキャラが、現代風の萌えプニキャラに変貌を遂げて帰ってきました。
萌え萌えすぎて、逆に引くぐらいですが。
奥村からはこの他にも「アチこーこー」のアクア「マジカルサマナー」のロザリーなど、マニア心を擽る萌えキャラが続々誕生していて、2011年も楽しみです。


●ナイスバカ台賞

CR華牌II~「ミスター麻雀」小島武夫の戦略~ (奥村)

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この台はあまり打ってないんですが、ニコニコ動画の実機配信で大人気っぷりに
見事、バカ台賞受賞と相成りました。

ニコニコ動画の実機配信を見てもらえばわかるのですが、
セリフ予告が噛みあってない、盲牌で白を読めない、何故脱ぐ?、何故放火?
と、馬鹿演出のオンパレード
小島武夫氏を始めとするプロ雀士のカットインのタイミングも、何故そこで?というような場面ばかり。

同じ麻雀を題材にしながら「CR哲也」とはまるで異なる演出の数々に、奥村の凄さを感じている次第です。






で、次回はお楽しみの…アレです。