※若干のネタバレ要素を含んでいます。
発表された当時は、
「藤原竜也!? イケメンすぎじゃね?」とか
「遠藤が女!? 天海祐希ぃぃ?」とか
「じゃんけん、鉄骨、Eカード、地下帝国…2時間で収まるの?」とか
不安だったんですが、
試写会に行ったツレや、ブロガーさんたちの報告の、「よかったよ」という話を見たり聞いたりしたり、テレビCMや宣伝を見てるうちに、期待がかなり膨らみました。
で、開幕初日に見に行きました。
面白かった!!
地下帝国の劣悪な環境や過酷さ、
鉄骨渡りの高さと極限状態での恐怖、
Eカード対決の心理戦、
この辺りは、漫画以上の実写の持つ力を感じました。
(原作も言うまでも無く、もちろん素晴らしい!)
Eカード対決なんて、アクションも無く、テーブルで向かい合ってるだけで、しかも原作を知ってるのに、震えながら観てましたもん。
2時間の間に限定ジャンケン、鉄骨渡り、地下送り、Eカード…
この繋ぎも、強引な部分はありますが、違和感は感じませんでした。
寧ろ、鉄骨渡りへの挑戦の動機は、原作より映画版の方が好きかもしれない。
ただ、原作を知っていないと、「これどういうこと?」と感じるであろうシーンもありました。
ですので、原作を読んだ上で、原作とは別物・・・というか、原作の補完、別視点でのストーリーとして楽しむのがいいと思います。
とりあえず、
カイジ好きなら、観て損無しです!