11/5
先日、飛行機で地方都市へ行く。
出発日は北京に寒波が押し寄せた11/1。
前日から降っていた雨はいつしか雪へと変わり、
北京市から視界を奪うものがガスから白い結晶へと変わった。
飛行場に着いた時には平穏無事な空気であったが、見事に裏切られる結果となった。
詳細を語ることも面白いのであるが、ここでは割愛しておこう。
10数時間の待機ののち、日飛行機は北京首都空港から地方都市へと飛び立ち、
「無事」到着するという幸先の「良い」スタートとなった。
地方都市は北京とは様相が異なり、非常に日本人の住みやすい場所であろうことを実感する。
ここでもまた目につくものは建築ラッシュの様である。大量の販売実績を謳う広告が目に留まる。
都市部から郊外まで工事現場が視界から消えることはほとんどない。
ただし、高度経済成長が示すものは決して好ましいものばかりではない。
風光明媚な都市を支えているものは昔も今も変わらない。
いつしか日も暮れるころ、地方都市の太陽はガスに曇ることなく沈んでいった。
昨日、北京に戻ったもののいろいろな想いが去来し、吸いなれない煙草に一人、火を付けた。