緑茶の香りが大好きなんですけど、お茶を入れるのって結構面倒ですよね。お湯の用意だったり茶葉の処理だったり。

 

熱い夏は冷やして飲みたいところですが、そんな時に限って氷が無かったりするんですよね。

 

そんな面倒くさがりでずぼらな私にぴったりのお茶を見つけました。

 

よく溶ける粉末煎茶「さらっと」 という粉末の煎茶なのですが、この商品の面白いのは「溶けやすさ」にこだわっているところ。

 

コーヒーなんかもそうですが、いくら手軽な粉末タイプとはいえ、飲むにはお湯が必要で意外とその一手間が面倒だったりするんですが……

 

茶葉に小さな小さな穴を開けてスポンジのように水分が浸透しやすくなる特殊な粉砕加工をしたうえで、従来品よりも3倍から4倍ほどの細かさのふるいにかけることで、0.05mm以下の粒を厳選しているそうです。それはそれはさぞ溶けやすいことでしょうね。

 

普通、緑茶のセールスポイントは味や香りになるところですが、あえて溶けやすさで使い勝手をアピールするというニッチ感。最高です。

粉末タイプはお茶っ葉の栄養も無駄なく摂れてお得

ちなみに、お湯で抽出すると茶葉の栄養の3割ほどが溶け出るそうですが、粉末タイプなら栄養を無駄なく摂取できますし、少量でも濃くなるということなのでコスパも良好です。カテキンやビタミンCだけでなく、お湯に溶けにくいビタミンEや食物繊維も摂れるのは結構うれしいですよね。

 

ちなみに気になるお値段は、500ccのマイボトル1本分の緑茶が16.2円で作れるそうです。ただ初回割引価格で計算されており、実際は30円前後になるでしょう。それでもミネラルウォーターより安く、ペットボトルの緑茶を買うよりもはるかにコスパは高いですね。

 

私はマイボトルなんてオシャンなものはあまり使わないですが、普通に市販のペットボトル緑茶の容器に詰め替えて飲めばハッピーかなという感じでした。お湯じゃできない荒技なので、溶けやすいって本当に素晴らしいですね。