神様に心深くお祈りしたいことがあり

お百度参りではないけれど

時間を見つけて

娘のお気に入りの神社⛩に

詣っています。

年明けから、ザワザワしてどうしようもない心を

神様の近くに伺って落ち着かせたいのもあります。


こちらの神様は水を司り

五穀豊穣を願う神様

戦国武将も必勝祈願した武運の神様でもいらっしゃいます。


水のように

柔らかさと、それとは逆の強い意志

両方を持った娘でしたから

あの子がこの神社にあんなに

惹かれたのは自然なことかもしれないと

この頃思うのです。



先週お詣りした時

白鳩に遭遇しました。

今年初めて境内に現れた鳩

まして白い鳩に会えるなんて

吉兆の前触れかもと気持ちが上向きになりました照れ




近くで見たら真っ白じゃなかったけど




雪の上を歩く姿が可愛い




足跡が飛行機みたい






参拝して蒼空を見上げたら

ちょうど拝殿の屋根から鳩が飛び立ちました。



帰りのカーラジオ

パーソナリティの声

「今日は16日、薮入り(やぶ入り)ですね。

薮入りって、昔の奉公人が、お正月のこの日に必ず親が待つ故郷に帰る日なんですよ。


リスナーの皆さんは年末年始に故郷に帰りましたか?

お父さんお母さんは、子どもさんやお孫さんと過ごせましたか?」

と‥‥‥



薮入りでも帰ってこないんです


心の中で答えたら

やっぱりね

哀しくなりました。




俳句が好きで、たまに心の内を俳句にしています。


週末にご縁が繋がった

随分と年下の方と2人

小さな小さな句会を開きました。



『やぶいりや 天翔けろ鳩 

 吾子のもと』    あゆとも


(薮入りでも我が子に逢えないなら、せめて鳩よ娘のもとに飛んでいって愛を届けて!)




『うぐいすや 社の鏡

 祈り満ち』    あゆとも


(まだ1月なのに、境内の奥から初鳴きの鶯の声。

手を合わせ、視線を真っ直ぐにやしろの奥に向けると鏡が鎮座

人々の祈りの粒が集まったような光で満ちている)



実はこれには後日談あって…


数日後、雪が舞う寒ーい日にもかかわらず

鶯の声がするのですびっくり

こんな日にどこで鳴いてるの?と声の方に近づいて行ったら……


なんとそこはトイレ

声の主はトイレの屋根下の

スピーカーでしたガーンガーン

なんてことでしょう悲しい


でも、あの時とっても感動したので

良しとして句にしちゃいましたてへぺろ



. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .


北アルプスの見える町に通勤しています。


いつかこんな仕事が出来たら良いなーと考えて取った資格


以前とは職種も違うし

こういう場所で働くなんて

想像すらしなかったから

とても不思議な感じがするけれど

必然のようにも思えて‥‥‥


きっとあの子がご縁を繋げてくれたに違いない。


だったら

少しでも誰かのためになれるように頑張りたいな。


通勤途中の山々







北アルプスと田園

抱かれるように人々は生きてるのね


山国育ちあるあるの

落ち着く景色


ついつい脇道に車を停めて

眺めちゃいます。