このところ

向き合わなければいけないことが

あって

辛過ぎて胸が張り裂けそう


突然に一瞬で未来を奪われた

あの子の悔しさ、無念

怒り、悲しみ‥‥


苦しくなかったの

痛くなかったの


何を思ったの

何を言いたかったの

もしかして考える時間もなかったのかな


さよならも言ってない


想像するしかない


心がいっぱいで

日に何度も何度も涙が溢れ出ます


Aちゃん、ごめんね

謝っても謝っても足りないね
赦してもらおうなんて

少しも思ってないんだよ


そもそも、あなたはお母さんに謝って貰おうなんて思ってないかもね

でもね、お母さん、謝るしかないんだ



今は、ちゃんとしなくちゃいけない

でも、ほんとは母だから

ただただ大声で泣きたい

ただただあの子の名前を叫んでいたい

それだけでいい






こんな気持ちでいる時


ブロ友さんが、ランチしたお店に飾ってあったピカソの絵の写メを送ってくれました

ブロ友さんの息子さんと娘は誕生日が同じ

2枚の絵には描かれた日=2人の誕生日の日付けのサインが大きくありました

「大丈夫だよ、見守ってるよ」伝えてくれたんだね


ありがとう






絵のサインを貰ったら、随分前に出会った絵のこと、とっても書きたくなりました


長くなります


少し現実逃避したいです



6月に玉置浩二さんのシンフォニックコンサートに河口湖ステラシアターに行って来ました。


玉置さんのコンサートには毎年何回も娘と出かけています


                画像お借りしました


私が聴いた日は小雨模様、

玉置さんの歌声が、しとしと降る雨に溶けこんで

それはしっとりと優しくて

それでいて力強くて

ギュッと愛で

抱きしめられたひと時でした


写真は翌日のコンサート模様

快晴で富士山もよく見えて何て美しいんだろう

時が進み星空の下、月も輝いていたそうで


でも、雨のコンサート

やっぱり素敵だったな


あの子は雨が好きでした



玉置さんのラッピング電車が走ったので

翌日、河口湖駅から大月駅まで1時間の電車旅をしました





車内には、過去のコンサートのポスターが沢山飾られ

2017 娘が逝った年のものが真っ先に目に入り

玉置さん泣いているようなポスターでした

ゆっくりゴトゴトと広がる田園風景を見ながら

ずっと娘のことを考えていました



大月は初めての場所、駅で降り

連れに言われた待ち合わせの喫茶店に行きました


山あいの田舎の街には似合わない(失礼)

ヨーロッパ朝の落ち着ける

素敵な喫茶店


待つ間、一人でコーヒーとふわふわのシフォンケーキを楽しんでいました


しばらくして、何だか私の右の奥の方から、

ずっと見られているような

視線を感じました

鋭い視線でなく

優しくて柔らかで温かな感じ


広い喫茶店、途中で立つのも

はばかられて

帰りに視線の方向に行ってみたのです

そしたら奥の壁に

絵が




何の絵だろう?

幾何学模様?

近づくにつれて


見えてきたのはドラゴンでした




視線送ってくれたの

この子だったんだね。

お母さんドラゴン?の上に小さなドラゴンが乗ってる

とてもスタイリッシュなドラゴンの絵でした


支払いの時に

あの絵、素敵ですね

って伝えたら

よく気がつかれましたね。お目が高い、フランスの(確かそうだったと)有名な画家の絵でかなり価値があるんです。

長年飾ってあるけれど、この絵を褒めてくれたお客様は初めてです

と言われ、名刺を頂きました


そうでしょう、当たり前でしょ

ドラゴンは娘のシンボルなんだから

そう心の中で言ってみました


一緒にコンサート楽しんだあの子

びっくりさせようと先回りして待ってたに違いない

大好きなシフォンケーキを食べてね


この喫茶店の名前

月カフェ

でした

あとで気がつきました



娘のシンボルは

ギター🎸ドラゴン🐉月🌕

あの子が心寄せたもの


そうだった

ステラシアターには、ギター持った玉置さんいました。24年前、若い。

あの子は5才、98年は忘れられない夏でした




帰ってきて気がついた3つのシンボル

やっぱり一緒に行ってたようです。