Yonda? CLUB006「蟹工船•党生活者」 | oichanyのなんだかなぁ~
Yonda? CLUB6冊目は、蟹工船を読んだ。

006蟹工船
最近売れているらしく、本屋さんでも平台に沢山置いてあった。
プロレタリア文学とか言う事だが、まぁ文学的な事は正直まったく分からなかったりします。
蟹工船と党生活者という2つのお話が1冊にまとめられていまして、蟹工船は蟹漁の時だけ臨時で雇われる、農家やその他の生活の貧しい人達、党生活者の方は、ある軍事工場に臨時工として勤め、政治活動に人生をかけちゃってる共産党員のお話です。
どちらのお話にもでてくる、臨時で雇われいる人達が、低賃金のうえ残業しても残業代が貰えないなどといった所を読んでいて、最近の派遣労働者とかの事が頭に浮かんだ。
日本は昔に比べ、随分変わったと思っていたけれど、この作品を読んでいてなんだかちっとも変わっていなかったんじゃないかなぁ~等と思えてきてしまった。
最近この作品が良く読まれると言うのはそこいらへんにあると、自分は感じた。
でも、この作品が書かれた時点では、共産主義がそういった貧しい人々を救ってくれるじゃないかみたいな雰囲気が実際あったかもしれないけど、その共産主義も今はまったく魅力的な思想と言えなくなってしまった。
今現在、貧困に苦しんでいる人達には、どんな希望をもてと言えばイイのだろう…

(^^;