
この作品を読んだのは、今回が初めてじゃない。
3度目だったか4度目だったか忘れてしまった。
冷蔵庫の梱包などに使った大きい段ボール箱を、頭からスッポリ被った路上生活者のお話。
なんだか、不思議な作品なんです。
今回改めて読み返してみた訳だけど、正直チンプンカンプンだった。
箱男は、普通の路上生活者とは違って、普通の路上生活者はまだ社会の一員として認識されてるけど、箱男はまったく社会から無視される存在なのだという。
それでいて、たまたま箱男と遭遇してしまったのがキッカケで自ら箱男なってしまった男の話などが挿入されてたりす。
読んでいる自分も、完全なフィクションであるにもかかわらず、本当に箱男は存在するのではという気分になってしまった。
性表現など有って、ケッコウ大人な小説だった。
(^^;