こんばんは〜。
おいちゃんです
今回は、私が
摂食障害だった時の話
を書いてみるね。
約11年間、私は摂食障害だったの。
最初は過食に
いっとき拒食になって
その後ずーっと非嘔吐過食。
大学生から始まって
治ったなと思えたのは
5年前くらい。
11年の間に
起きたことや心の変化は
盛りだくさんなので
摂食障害で苦しかった話は
ちょっとずつ書いていくね。
当時、SNSの裏アカに
吐き出していた気持ちを
一部載せるよ。
2017.2.6
最近、死のうとする夢を何度かみます。
それがこわくてこわくて。
私は死ぬ気もないし、克服したいし、悩んでいる今でも幸せな瞬間はあると思ってる。
だけど、摂食障害の人が自殺しちゃう気持ちもわかる気がします。
それくらい辛くて苦しい病気だけど、周りの人にはなかなか理解してもらえない。
とても孤独です。
家族もいる、友達もいる、職場の人たちは優しいし、大好きな彼氏もいる。
だけど孤独です。
当時、とても孤独を感じてた。
1人では抱えきれない
苦しさや辛さを
誰かにわかってもらいたくて
助けを求めたいけど
全肯定以外の反応をされたら、
私はすぐに潰れちゃう
そんな状態だったから
助けてって言う勇気が持てなかった。
人に優しくできない自分
ドス黒い感情を抱く自分
自分のことしか考えられない奴
誰かに見せたら、
そんなんじゃダメだよ
とか
なんか嫌な奴
とか思われそうで
そしたら
私って本当にいる意味ない
とか思ってた。
今になって思うことは
そんなんじゃダメって責める奴は
自分だけだったということ。
打ち明けてみたら、
寄り添ってくれたと思う。
それぞれのやり方で。
私だけが、
きっと責められるに違いない
だって私はそんな奴ダメだと思う
自己中で、人に優しくできない奴なんて嫌いだし
心で何思ってるかわからん奴に関わりたくない
と、私が思っていたから
誰かを信じることができなかったと思う。
どんな自分でも許してあげる。
自分が自分をなによりも大切に扱ってあげる。
これを本当に少しずつできるようになって
見える現実が変わっていったの。
でも最初は
そんなふうになんて思えなくて
自分に大丈夫って言ってあげることに
虚しさがあったり
ただの強がりみたいで泣けてきたり。
私じゃない誰かが
"そのままで大丈夫"
って言ってくれなきゃ
そんなふうに思えない
って思ってた。
私はただただ、支えてくれる人がほしかった。
親でもいい
彼氏でもいい
自分を責めちゃう私を
そんなことないって励ましてくれて
食欲をコントロールできないことを
大したことない、気にしなくて大丈夫
って言ってくれて
こんな私はいる価値ないって泣く私を
私にはあなたが必要だよって求めてくれる。
そういう誰かがいたら
私は元気になれるって思ってた。
でも今元気になって思うのは、
その役割は自分がやるの。
自分が自分を大切に扱うから
誰かも私を大切に扱ってくれるし
自分がそのままでいいよと許すから
ダメだって思う部分も、
ありだね、いいねって思える現実が起こるのね。
今、言語化できるまでになってきて
じゃあ当時、
勇気出せばよかったと思うかというと
当時は打ち明けたとしても
否定された
理解してもらえない
って結局苦しんでいたとも思う。
それってやっぱり
こんなやつは認めてもらえない。
私なんてどうせ理解されない。
ってことを、私が信じていたから
私が見る現実はやっぱりそう映ていたと思う。
今もし自分にダメ出ししたり
自分を責めていたり
自分なんている意味ないって
苦しい気持ちを抱えてる人が
このブログを見てくれたなら
まずは
自分が自分の扱いを変えてあげてほしい。
こんなんじゃダメ
じゃなくて
しんどいのによく頑張ってるね
だし
大丈夫って言ってほしいよね
って言ってあげるのは自分なの。
言葉の力ってすごいから
心からそうは思えなくても
言葉にしてくうちに
ちゃんと少しずつ癒されていくからね。
自分が自分に
優しくするの、意識的に。
無条件に、そのままで
ただただ優しく甘やかしてあげてね。
今が苦しくてしんどくて
未来どころか明日すら普通に過ごせるか不安な人も
これがずっと続くわけじゃないからね。
絶対このままの人生なわけないからね。
絶対いいようになるからね、大丈夫。
そう自分に言ってあげてほしいよ。
当時を思い出して
今日はなんか感極まっておる。
とりあえず前は向いとこう。
過去がどうか、今がどうかで
この先が決まるわけじゃないからね。
未来はいつからでも
どうとでもなるって思ってるよ
