GWは帰省して実家でゆっくり、、、できないのが回遊魚系男子🐟💦
家でゴロゴロしていたら死んでしまいそう
ふと、思い立って東京までお出かけしてきました🚃💨
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お目当ては"マティス展"
マティスといえば切り絵画。
ビビットな作品イメージで、これまで興味を持つこともなく。。。
でも、、、GW帰省中という絶妙なタイミングで開催!
これは行かねば、ということで何も考えずに行ってきました![]()
波のようにうねるガラスカーテンウォールが美しい国立新美術館✨
来るのは、、、5年ぶり!?
前回は友人の美術賞展の入選作品を見に訪れました
どこかで見たことのあるマティス作品に迎えられました
作家の作風の変遷を知ることができるのが、作家個人にスポットを当てた美術展の良いところ♪
今回もその例に漏れず、自分の中のマティスのイメージを良い意味でアップデートすることができました![]()
以下、美術館録🧑🎨
あまり知りませんでしたが、、、
マティスの初期作品は、フォービズム(野獣派)と呼ばれる作風。
対象を抽象化して、構図はシンプルに。
そして色彩は感覚的。
右脳全開でエネルギッシュな作品はとっても面白かったです![]()
印象派をより感覚的にした感じ?? よくわかってない 笑
展示を見ていくと、、、年代とともに作風もガラッと変化。
時代とともに作風が変わっても、色彩へのこだわりは変わらない。
それが作品の変遷の中で伝わってくるのが面白い![]()
世界大戦期の作風は時代背景にだいぶ左右されるみたいです
そして後期〜晩年期
いよいよ表現技法が絵画から切り絵へシフト!
説明文によると、、、
"大病を患って長時間同じ姿勢で描き続けることが難しくなったので編み出した技法"
とのこと。
必死に編み出した技法、結果的に輪郭線を引く必要なく、色彩にフォーカスできるようになったらしいです。
こういう感覚、どんどん新しい表現を追い求める人特有のなのかもって感じてしまいました![]()
色彩をとことん突き詰め、表現を柔軟に変えていくマティス、、、
こういう人がいわゆる天才なのかなって感じた1日になりました![]()
思いつきで行ってみたいマティス展。
個人的にはめっちゃ楽しめて大当たりでした![]()
2024.05.01





