気温が一気に下がって、冠攣縮持ちには怖い季節になってきましたびっくり
寒暖差アレルギーも全開で、鼻水が。。。



そんな季節の変わり目、2本のレースを無事に完走して大会復帰もでき、主治医からは制限なく運動しても良いとのありがたいお言葉を頂きました照れ
でも、、、

怖いんです

前と同じように運動するのは。


今はきっと大丈夫。

でも慣れてきてバンバン練習をし始めちゃったら、、きっと2月と同じことが起きる。



だから、そうならないために自分に制限を課すこと

これをずっと考えていました。


当たり前ですが、自分のことを自分以上に真剣に考える人なんていない。
自分の命は自分で守らないとだし、これだけは自分が主体的に考えないといけないことなんだと思っています。


この半年間で調べたことや、分かってきた自分の身体のこと。
これらを総合的に鑑みて自分だけの運動制限指標を作って、これを守りながらランニングを続けていこうかなと思います。
(決して絶対的なものでもないし、主治医と相談しながら適宜修正しながら運用していくつもりです)


以下、運動制限指標を決めるための思考プロセスを備忘録として。

 



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〇倒れた原因


直接的な原因は冠攣縮性狭心症による心室細動。

⇒2回目の心室細動発生時の心電図でST上昇を確認、ニトロで発作停止なのでほぼ確定。

冠攣縮が発生した原因として濃厚なのは、身体的なストレス(睡眠不足、過労)による自律神経系の乱れ
自律神経異常によってβ受容体(血管拡張)よりもα受容体(血管収縮)の刺激が優位になって、冠攣縮が発生し易くなった。

⇒これは府立医大、三菱京都のどちらの主治医も見解は一緒。

 



〇ランニングで冠攣縮が誘発された要因


動脈硬化などに由来する狭心症と異なり、冠攣縮性狭心症は運動によって誘発されにくい(別名:安静時狭心症)。
ただし、過換気により細胞内のCa2+濃度が上昇し、冠攣縮が誘発されることがある。
⇒過換気はあくまで誘発要因で、主な原因は別にある(自分の場合は自律神経異常)



根本的には自律神経系が乱れるのを解消すること by 三菱京都の主治医



〇自律神経がバイタルに与える影響


一般的に、自律神経系が乱され交感神経作用が優位な状態となると血圧は上昇
⇒自分の身体ではこの反応が発生し易いことは、入院中の血圧変動で確認済(下図参照)。




日常生活でもストレスの発生で血圧は著しく上昇

⇒かなり敏感にストレスが血圧に反映される体質とのこと by 府立医大の主治医。



したがって、冠攣縮が起きるときは↓のような状態。




以上のことから、日常的に最も管理すべきバイタルは血圧
⇒安全を見て、最も高くなるであろう朝の血圧を指標とすべきか?

 



〇血圧に対する許容運動強度


基本的な考えとして
 ①正常な血圧の場合には運動は制限しない
 ②心臓負荷(=二重積)が正常時と同等になる運動強度まで許容
 ③血圧が異常(=高血圧)の場合には無酸素性の運動はしない
 ④高血圧の場合には強度を下げて運動すべき(運動は血圧改善につながるので)


この時の指標がこちら↓

基本自由にランニングできるのは正常血圧のときだけ。



 

ただし、長距離(20km以上?)走をやる場合には、脱水やCVドリフトも考慮する必要があるので別途指標を考える

 

 

 

 



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2023.11.28

仕事終わりに近所を軽くジョグ。

流し×5本。






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2023.11.29

水曜日なので練習会に参加。

メニューは200m✖️20本のショートインターバル。


Aチームメンバーは福知山を走って疲労している人多数。

これならいける?と思って、久しぶりにAチーム復帰。



が、キツすぎ💦

リカバリ(45")で心拍数が回復しなくなったので10本で脱落。でも良い練習になりました。