田沢湖から角館への移動は一駅だけなんだけど新幹線に乗る。
なにしろオトキューパスは新幹線乗りほーだからね。
でも、指定席は６回までしか使えない。秋田新幹線も山形新幹線も自由席の設定がない。ひと区間に指定席使うのもなあ。
……と思ったら、なんと秋田新幹線の盛岡以西、山形新幹線の新庄から山形は「特定区間」とか言って、特急券だけで新幹線に乗れてしまうらしい。空いてる指定席に勝手に座っていい。空いてなければ自動的に「立ち席特急券」という扱いになって、立って乗れる。どうせ15分ぐらいの区間だからそれだってオッケー。
ＪＲに電話もしてこのことを確認したので、安心して新幹線を使う。オトキューパスがあれば全く在来線感覚で気楽に乗れてしまうのでスバラシ。
またしても車窓の雪景色を堪能する
私の目的地だから（←つまりハイシーズンでないときにさして人気のないところに行く）例によってだーれもいない角館。春に行った時は流石にそこそこ混んでたけどね。ここは桜の時期にしか人は来ないのだ（ろう）。
でも武家屋敷の黒壁に、木々に積もった雪が桜のようでいい、というレビューがあったのでそれを期待。なにせさっきまで降っていた雪が止むといういつもながらのアマテラスもしくはゼウス発動。
まずは腹ごしらえ。これまた例によってやってない店が多いんだけど、観光の中心部の取っ付きにあった「食彩 町家館」という土産物屋の2階にあった「かくのだ亭」というところが開いていて、ここがなかなかよかった。
（稲庭うどんと地鶏親子丼のセット）
それから武家屋敷のエリアを歩く。
でも午後になってて木々の雪は割と落ち気味で、道の雪も雪かきされているから風情はいまひとつかな。本当はここに泊まって、早朝の雰囲気を楽しむといいらしいのだが、翌日のことを考えると今日中に大曲まで出ておいた方がいいと判断し、大曲の宿をとってある。
春には河原まで降りられた桧木内川にも行ったが、雪が深すぎてまったくアクセスできない。どこか入れるとこないかと延々歩いたけどダメだった。
前に来た時も買った、八百屋さんの安いいぶりがっこを買ったりしながら、目覚ましいものもないからまあまあのんびりとリラックスしてそれはそれでよかったな。
（土産物屋で買うとこのくらいだと最低でも650円ぐらいだけど、八百屋さんの自家製で350円。）
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