会津若松でなんとなくぼんやり時間を潰してしまって、やっとこさ会津鉄道の電車に乗る。会津若松に着いたのが9:40、なのにもう11:20である。2本後の新幹線でも間に合ったのだけど、そうすると大船を出るとき平日なのでラッシュアワーになってしまうのであえて早く出た。このひとつ前の会津鉄道が9:35発というのがめちゃ気に入らない。なんでJRに合わせないんだよう。あと10分遅らせればそれに乗れるのに。

まあ珍しいパンダの写真見たからいいけどさっ😅

でも会津鉄道の車両はなんかいい味。一両編成なのがまた可愛いけど、なんとラッピングじゃなくて子供が直接電車に絵を書いた模様。大胆だなぁ。






(一両しかない列車だけどこんなテーブルがついてる)

 
そして沿線の風景も雪深くて(地元の人は嬉しくないんだろうけど)美しい。









(同じ形の木なのに、なんもない木と、やたらたわわに何かがなっている木とある。なんだろ)



 
湯野上温泉というところで下車すると、大内宿に行くマイクロバスが待っている。会津若松から会津鉄道とバスも含めて往復で2200円。そして会津鉄道は乗り降り自由……と言ってもやっぱり本数が少ないからそう簡単に途中下車もできないんですけどねぇ。まあどこかで宿泊するならアリなのかも。




それまで、ずっと曇りで雪が時折は強くチラつく天気。天気予報ではべったり曇りマークが並ぶ。
なのに、いつものことですが(笑)、バスで移動中に何やら日が差してくる。それまでも雪が舞っているのに薄日がさしてはいた。いつもそうで、私の旅は晴れもしくは天気雨や天気雪。あくまで顔を出してこようとする太陽さん。愛されてます。

そして大内宿に到着すると青空が。雪が降りしきる光景も味はあるけど、雪に日が当たるのはまた格別に美しい。お腹が空いていたので到着したらすぐにお昼ご飯!と思っていたけれど、この晴れ間を室内でご飯食べている間に逃したらもったいない。なので先にとりあえずウロウロする。
バスの、一見悪役商会かと思ってしまうような風貌の、でも実はめちゃ腰が低くて静かに喋る運転手さんが教えてくれた絶景ポイントは、集落の1番奥の神社。少し山を登ることになる。雪道に怯えつつせっせと登り、大内宿と言えばこのアングル、というフォトスポットへ。
青空は上の方だけで、残念ながらフレームに入る部分は曇ってしまっているが日差しは美しい。