三浦綾子さんの【海嶺】
上・中・下巻
約1週間で
読了しました📚️
江戸時代後期の
漂流民の物語です。
1832年
愛知県知多半島から江戸に向けて
出航した宝順丸🚤
遠州灘で嵐に遭い難破。
1年2ヶ月後に
北アメリカの島に漂着した時には
乗組員14人の内3人しか
生存していなかった。
そこから想像を絶する
運命が待ち受けている。
異国の地での出会い、偶然。
苦難や絶望からの希望、驚きの体験。
4年8ヶ月後
漸く
アメリカの商船「モリソン号」で
浦賀へ入港するも
「異国船打払令」により
砲撃を受け
帰国の夢は
木っ端微塵に打ち砕かれる
これが
【モリソン号事件】
だったんだね
そして…
この出来事をキッカケに
【蛮社の獄】へと繋がり
いよいよ
日本は開国へと
歴史は
大きく動いていくのです
この漂流民の1人
音吉の記念館が
愛知県の知多半島に
あります。
【廻船と音吉記念館】
この記念館が
2021年に開館したと言うのを
知り得て
この小説【海嶺】を
読みたいと思ったのです。
3年越しに
やっと、やっと読めたので
次は記念館に
行きたい
しかし。。
この記念館
どうやら
4月〜10月の
第3土曜日、日曜日の
10時〜12時、13時〜15時しか
開いてないらしい
近くに
物語の中にも出てくる
良参寺と言うお寺もあって
音吉たちの墓所も
あるようなので
来年必ず
こちらとセットで
訪れたい