【熱源】川越宗一
読了しました📘
樺太アイヌの物語と
思いきや〜
他にも色々な人物が
織り混ざった
国境を越えた
壮大なストーリーでした
全く
知らない事だらけで
未知の世界に
足を踏み入れた〜
と言う感じです
金田一京助が
アイヌ研究の創始者だった事も
物語に出てくる
樺太アイヌ二人が
世界初の南極点到達を目指し
南極探検隊に犬ぞり担当として
加わっていた事も
樺太に流刑されたポーランド人
ブロニスワフ・ピウスツキ。
アイヌの言語と文化を研究し
何回も来日している。
何と
先月訪問した
ウポポイ(国立アイヌ民族博物館)に
この人の銅像があったーー
その時は
あまり気にも留めなかったのだけど…
まさかその人が
物語の中に出てくるなんて
知り得なかった事を知る
これこそ歴史の醍醐味
更に
アイヌの小説を読みたくて
調べていたら〜
最近読んだ
西條奈加さんの1冊を
見つけました
【六つの村を超えて髭をなびかせる者】
九度、蝦夷地へ渡り
アイヌ文化を後世に伝えた
最上徳内の半生を
壮大なスケールで描く歴史巨編。
最上徳内
名前は知っていたけど
これまた詳しくは知らない
次読む本は
これに決定