先日
BSジャパンで
昨年12月に放送された番組
『北斎ミステリー~幕末美術秘話
もう1人の北斎を追え~』
の再放送を見ました。
その中で紹介されていた
北斎とシーボルトの関係性に
非常に興味を持ちました。
2016年に
オランダのライデン国立民俗学博物館が
所蔵する、
永年作者不詳とされてきた絵画6枚が
葛飾北斎・作であると言うことが
同館の調査で分かりました。
絵画は水彩画5枚と石版画1枚。
日本橋や品川など江戸の街並が
描かれています。
江戸後期から幕末にかけて日本に滞在した
ドイツ人医師・シーボルトが集めた作品の一部。
シーボルトが残した記録によると
1826年に江戸に上った時に
北斎から受け取ったようです。
シーボルトが北斎に
画の依頼をしたと言うことは
知っていたけど…
西洋画を依頼していたとは?

そして昨日のこと。
朝井まかてさんの小説『眩』を
読んでいたら~
( 北斎の娘・お栄の物語 )
正にそのエピソードに
似た場面が出てきたのです

昨日の今日のことで~
偶然同じタイミングで
読んでいた本ですよ

こうゆうことがよく起こります

ちなみに~
BSジャパンの『北斎ミステリー』
今週2/22は【後編】で
北斎の実の娘である天才女流絵師
お栄さん ( 葛飾応為 ) が
取り上げられますよ
