読了しました。

伊東潤さんの小説。

タイトルに惹かれて
読んでみました。


主人公は

加賀藩士、島田一郎と千田文次郎。

親友同士だった二人は

幕末維新の動乱に揉まれ
全く正反対の道を進んでいく。


加賀藩の立ち位置。
これも初めて知ることばかり。

やはり藩によって、

幕末の動乱への関わり方や
明治維新後の立場も違ってくる。


西南戦争で
西郷の首を発見した千田。

片や…

紀尾井坂で大久保利通暗殺に
関わった島田。


二人の辿った道程。人生。

切ない😢😢

その時代ならば~
仕方がないのかもしれないけど。


明治維新から先の事は

知らないことの方が多い。


明治になっても

なかなか…
平穏な世は訪れないのねショボーン


もっと色々な小説を読んで

その時代のことを
探究したい照れ