少し前に
『がいなもん 松浦武四郎一代』(河治和香)
を読みまして…
幕末の探検家、北海道の名付け親の
松浦武四郎に
興味を持ちました。
そうしたところ…
ちょっとした松浦武四郎ブーム?
なのか…
松本潤さん主演で
NHKでドラマ製作されるらしいし。
『松浦武四郎展』も開催されてるらしい。
そして、その展覧会が
武四郎の出身地の
三重県総合博物館で
やっていたので。。
行ってきました~

思っていたより沢山の展示を
見ることが出来ました。
驚いたのは…
武四郎の人脈の広さ。
西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允
維新の三傑と交流があったこと。
その他にも
吉田松陰、勝海舟、頼三樹三郎。
歴史上の有名人とこんなにも沢山
繋がりを持っていたなんて

驚きました。
そして
沢山の書や絵、
蝦夷探査の記録や書物が
残っていて
どれも細かく書かれていました。
絵も上手いです

武四郎の生涯を
駆け足で学んで~
好奇心旺盛で熱心に学び
行動力抜群で
日本中あちこちへ出掛け
そこで出会った人物に影響され
やるべきことを見つけ
探究、探査する。
それが
6回にも渡る蝦夷探査へと繋がり
後の北海道の成り立ち、発展に
役立つのですね。
明治政府で要職に就くも
僅か2年で辞任し
晩年は各地を周遊し
古物を収集し
天神信仰に情熱を燃やす。
生涯に渡り
様々な分野で
業績を残した偉人
だったのですね。
あまり有名ではないけれど
幕末維新の時代
日本のあちこちで
新しい世のため、国のため
命を懸けて
成し遂げた偉人たちのおかげで
現代の日本があるのだなーと。
感動しました。
また新たな歴史探究。
面白かったです
