『風神雷神』風の章・雷の章 (柳 広司)
を読みました。
昨年秋ぐらいに
読みたいな~と
思っていたにも関わらず
幕末を優先していたら
すっかり忘れていました

俵屋宗達の画は
養源院と建仁寺で
見たことはあるのですが。
肝心の俵屋宗達のことは
ほとんど知らず

京都の扇屋に
養子に入ったところから
数々の屏風絵を
作成することになった経緯。
影響を与えた本阿弥光悦、烏丸光広のこと。
嵯峨本のこと。
はじめて知る事ばかりでした。
物語の中に出てくる
醍醐寺、養源院、相国寺。
どれも
ここ数年以内に
訪れた場所だったので
想像しやすかったです。
「風神雷神図屏風」が有名だけど。
その他にも
素晴らしい代表作が
沢山あるんですね。
全く知らなかった~~



こうゆう諸々のことを
知った上で
もう一度
俵屋宗達の作品を見てみたい

有名な画を見て
感動するだけでなく
そこから、
その作者や時代背景などを
知りたくなり
歴史小説や解説本などを読み
更に世界が広がります。
あ~もう一度
じっくりと見てみたいな


