
燕が子育てする季節になった。
蚊も出てきた。
カラッとした暑さで過ごしやすい。
新緑はきれいやし、ゴミ収集車はけたたましい。
ああ、俺は今高槻にいる。
大阪にいる。
なんやろね。この不思議な感覚。
みんながみんなそれぞれ住んでる土地があって、そこに生活がある。
そこにいない人はわすれていくし、そこに入り込んだらそれだけ知られる。
俺はね、時々分身したいと思うよ。
引っ越ししても離れても俺のこと忘れられんように、それぞれの俺がそこに住めばいいのにって思うよ。
それができんから俺はいろんなところに歌いに行くのかもしれない。
もしくは、作品を作って届けに行くのかもしれない。
みんなが俺のこと、たまにでいいから、思い出してくれるように。
俺の故郷はどこだ。
俺の居場所はどこにあるんだろう。
それは決して疎外感でも、孤独感でもなく、俺のなかにごく自然にあるものなんだ。
全然嫌な気持ちにはならない。
不思議だ。

夏が近い。
これから梅雨なんだけどな(笑)