26年10月に入って、補水の為の
井戸水が出ている箇所の浄化に取り掛かりました。
着手時点の状態は、こんな感じです。
水自体は透明ですが、水底部には
有機質のヘドロが堆積し、
その影響で、各所にアオミドロなどの
藻類が繁殖しています。
写真の奥の方に設置した浄化ユニットに
接続する配管の一部が見えます。
設置後の浄化ユニットの写真です。
これから頑張ってもらいます。
26年9月22日 高い水温と、水流と一緒に混ぜ込んでいる酸素により
投入した浄化バクテリアの活性が上がってきました。
私たちの浄化手法は、浄化バクテリアの活性を如何に上げるか?
がポイントなので、上記の条件が整うことが肝心です。
後池の底(約1.5m程度)が見え始めてきました。
写真の中央に見えるのが、設置した浄化ユニットのtype01です。
これが底に設置してあるので、水底が大体見えているのが判ります。
但し、それに接続する集水パイプが、
どっぷりと水底部の緑色の底に埋もれているのが判ります。
まだまだ改善途上ですが、少しうれしい状況になってきました。
手前を泳いでいるのが、ソウギョ、奥が錦鯉です。
最近は、かなり活発に動いています。
尚、後池の反対側にあり、平等院鳳凰堂の尾廊の下付近にある
補水箇所の写真を撮影したので、参考までに載せておきます。
この阿字池は現在は完全な閉鎖水系となっています。
以前は、宇治の名水が湧いていたそうですが、
水脈の変化により枯れてしまい、蒸発による
水不足を補う為の井戸水が補水されています。
井戸水なので、汚れてはいませんが、
溶存酸素もほとんどなく、かなり金気が強い状態で、
水底に酸化鉄が沢山付着しています。
周囲は、枯れた水草や、繁茂した藻類などの
生物的汚染がひどい状態です。
この部分が周りに影響を及ぼすので、
平等院の事務局の方とご相談をしながら
こちらの浄化も始めて行きます。