「阪神間に直撃か!」から始まった台風10号、西進したのち九州を横断して東進、今朝、近畿に最接近している。
最接近といっても、紀伊半島の南側、勢力もだいぶ弱まっているから阪神間では弱い雨が降っている程度。
紀伊半島が壁となって阪神間に吹く風は強くない(実感としては無風に近い)。
このあたりは六甲山を含む北側の山と紀伊半島と四国山地のおかげで、台風が来ても直撃出ない限り被害は少ない。
海に面していても瀬戸内海~大阪湾といった内海だから線上降水帯が発生するほど海水温も上がっていない。
ここしばらく台風10号にはやきもきさせられたが、この様子では無事に終わりそうだ。
ありがたいね。
さて、台風が日本各地に被害を与えている間も阪神間は晴天の日が続いていたので、いつものとおり自転車で駆け回っていた。(阪急線以北に行かない限り各マンションの見回りは自転車が便利)
走っているとペダルが重く感じられてきたのは歳のせい?・・・いやいやタイヤの空気が減っている。
ずぼらな性格だから空気が減っても乗り回していたのだけれども、さすがに体力との相談で空気を入れることにした。
後輪、ぱんぱんに入れた。
前輪、これでもかと空気入れのポンプを押す・・・、空気入れのチューブを外す、・・・バルブから勢いよく頑張って押し込んだ空気が噴き出す。
これを数回行なってところで
「虫ゴムがやられたかな?」
50年前だったら虫ゴムを買って来て自分で試していたが、最近では、
「虫ゴムを買いにいくなら、自転車屋さんに持ち込んで他の原因でないか見てもらおう・・・」
と楽な方を選んでしまう。
近所の自転車修理屋さん(販売もしているようだが、ほとんど修理専門)まで徒歩5分。
診てもらって、やっぱり原因は虫ゴムの劣化。
「虫ゴム取替で100円です。」
・・・って、そんなのでいいの?
良心的と言えばそれまでだけれども、手間賃だけでももちょっと高くていいでしょう。
ありがたく100円をお支払いした。