連休後半、夜中に短い停電があったマンションがあった。
それが復旧したときにキッチンの天井に設置してあるガス警報器(ガス漏れ+不完全燃焼+熱式火災報知器)がしゃべったと入居者さんから連絡が来た。
「有効期限が過ぎています!」
とアナウンスしたそうだ。
空室のブレーカーを上げたときとか電源が入ったときには、いつもなら
「正常です!」
とアナウンスするのだけれども、その夜は違ったようだ。
確認してみると、警報器に貼られたシールに書かれている有効期限が昨年6月に切れていた。
そういえば、その頃に大阪ガスから有効期限切れ&取替推奨の葉書が来ていたような気がするが、すっかり忘れていたよ。
他のマンションでは条例で決まった火災報知器は各部屋に付けているが、キッチンのガス漏れ警報器は入居者さんに任せてある。
ところが、なぜかこのマンションだけは以前から(私が関知する前から)ガス漏れ警報器も大家負担で設置されている。
うちの物件の中では最も家賃が高いからそんなサービスをしたのかもしれない。
その流れで、有効期限が切れたらうちが動かないといけないことになる。
さっそく大阪ガスに電話をすると近所のショップから見積もりを持って訪問するとのこと。
1個15,840円+取り付け費1,100円・・・1件あたりは僅かだけれども、全戸分となるといいお値段だ。
芦屋市の条例では台所の火災報知器は必須ではない。
火災報知器無しのタイプは1個12,870円+取り付け費1,100円とちょっとだけ安くなる。
ただ、従来は熱式の火災報知器も付いているタイプだからグレードダウンはしづらいね。
取り付けは簡単だから自分で各戸回ればその分安くはなるがどうしよう・・・。ちなみに、リースにすると月々は僅かだけれども、5年間支払うと1.5倍の費用となるからあり得ない。