宇宙人もだけど 鳥や植物だってこの世に生きてるんだよね
早朝、散歩したよ
2022/10/25
鳶さんに挨拶してもらえて嬉しいよ
風もなくさほど寒くないので、近所散歩した
歩く人はいるけど少ないし、通勤の車もさほど走らない時間帯は気持ちイイね
途中、鳶の鳴き声がして振り向くと此方に飛んできている
「オハヨウ」と答えると向きを変え餌場の方に向かって行く
彼(かな?)に声かけてもらったの初めてだ
いつも単独行動の鳶は群れるカラスに負け気味なので、「鳶さん頑張れ、奴らに負けるな」と応援してたのわかってくれたのかな
カラスは雛を狙われたくないので、繁殖期になると近くに現れる鳶を複数で追い立てる
気持ちはわかるが、鳶にはあまりにも不利だ
なので、つい応援したくなる
この地に引っ越して最初に声をかけてくれたのは、白鷺だ
これがかなりの大型で地元に住む友達も「あんなに大きなの見たことない」っと
土地勘なくて辺りを歩いていた時に、かなり大きな鳴き声に振り向いたら、ワタシに向かって飛んできていた。辺りには誰もいなかったから、間違いなくワタシに声をかけてくれていた
「コンチワ、初めまして」と手を振ると、わかったなと言わんばかりにUターンしていった
その年は何度もあの白鷺を見たけど、翌年の春にはいなくなっていた、代わりにかなり大型の青鷺が二羽見かけるようになっていた。今は小型の白鷺が時々声をかけてくれる
鳥達のテリトリーがどうなっているのか分からないが、どんどん世代が変わるのは確かなようだ。それでも声をかけてくれるのは、覚えているのか伝わっているのかな
そんなことあるんかいなって思うあなた、まあ彼らだって一応、人間観察してるからね。気に入った奴には挨拶くらいしてくれるさ
人間だけが、自然のウォッチャーじゃないからね
どうも人間って奴は自分達だけがこの世を理解し、自分達の価値観で全て理解ができると勘違いしてるみたいだけど、人間だけが意思を持ち考え生きていると思うのは、そもそも思い上がりなんだよね
彼ら鳥や虫、はたまた植物だって意思はあるからね、聞こえない、分からないから無いって話は無しだよ。ワタシは随分以前から植物を育てているが、あまり世話はしない、代わりに声をかける、朝晩に挨拶し、今日の天気を話し、お互いまあそろりそろりやろうじゃないかなんてことを言い、暑い時はちぃーと頑張らんとまずいねとか言いつつね
近所の人と話すようにね
庭の野菜をもらうときはお礼も言うし、ほぼ世話せずいるのに実をつけてくれた時は、褒めちぎってる、「あんたは偉い」ってね
肥料やって水やれば世話したって思ってるそこのアナタ、ちゃんと話そうね、人間同士の話もちゃんと出来ない人は、練習に鳥たちを話してみたらイイね、心開くと通じた瞬間、友達できたって嬉しくなるよ、人間よりずっと幸せ感じるかもね
以前、物言わぬモノ達を相手しだしたら、そいつ気をつけろって言ってた奴いるけど、ちゃんと話できない奴で、勝手な解釈して相手怒らせるような奴だったから、こう言う輩よりずっと鳥達の方が、正直である意味立派だよ。ちゃんと相手見て対応できるからね
週の始めは疲れるね、週末庭いじりや何やらかんやらやってると、この辺りでグロッキーになる。何より、週明けに会う無責任オババ達の邪気にやられるのよ、ホント、人間の方が厄介だわよ