1日が経ち、
冷静になってよくよく考えてみると、
ものすごいことが
おきているじゃないか！
ということに気づき、
ずっと目をまるくしております。
何で目をまるくしているのかと言うと、
70年代から80年代にかけて人気を博し、
今も多くの方に愛されている、
フォークグループ「NSP」の、
ヴォーカル天野滋さんの本物のギターが、
我が家にいるからです！
実は最初僕はNSPというバンドを知らなくて、
最近になってそのすごさを知って、
今では夫婦共にNSPの世界にハマっています。
このギターのことを調べてみたら、
なんと！ドーン！！
これ、2002年にオリジナルメンバーで
再結成して日本青年館大ホールで、
復活後初コンサートを行った際に使用した
大事なギターじゃないですか！
その天野さんの大切なギター
YAMAHA LL55を、
僕たち、夫婦で仲良く使ってねと、
今、お借りしているのです。
まずはギターをお見せしますね。
このギターを持ってる天野さん。
あかん。あかん。
妻がラジオ「夜ドン！」でお世話になっている
「NSP」のベーシスト平賀和人さんのお宅に、
昨日夫婦で遊びに行かせていただき、
奥様と共にあたたかく迎えていただきました。
初めてお会いして、
初めてご自宅に伺ったのですが、
着くとすぐにリビングに用意されてあった
このギターを渡してくださり、
「これ、今日持って帰ってね」と（笑）
あかん、あかん。
DVDやラジオの動画で
よく見ていたので初めての気がせず、
僕も僕でつい、着いて早々、
子供のようにすぐにギターケースを開けて、
ずっと弾いてしまっていました（笑）
たまらなくいいギターです。
天野さんは残念ながら、
17年前、2005年7月1日に
52歳の若さで亡くなられました。
こういうことは偶然なのでしょうか。
ちなみに僕は今52歳です。
妻のゆりえは、メンバーの平賀さんからも、
NSPの長いファンの方達からも、
若い頃の天野さんに似ているとお墨付きです。
証拠写真です（笑）
これはもう、
このギターでNSPの曲を
ライブするしかない！！！
知れば知るほどすごい方なので、
深く考えてしまうと、
ハードルがかなり高くなっていき、
ブルブル震えてしまうばかりですが、
何より、このギターの音が
また生きればいいじゃないか！
復活すれば、
いいじゃないか！
そう、思いが宿った夏の午後です。
僕のデビュー曲「夏の午後」も
このギターで弾き語ると、
情景が目の前にふわっと浮かぶんです。
大切な天野さんの復活ギター。
家で眠っているより、
ガンガン鳴らしてあげてと託されたギター。
大切に預かります！
そしてガンガン弾かせて頂きます！
NSP平賀さんと妻と私。
感謝を込めて。