今回のライブでは、

昨年の末、突然この世を去られてた

「夏の午後」を編曲してくださった

ベーシストでありアレンジャーの

池間史規さんに追悼を込めて、

夏の午後を歌わせてもらいました。

 

夏の午後のオケ音源の上に、

ギターを重ねて歌ったのですが、

途中、心が震えてしまい、

まともに歌えなくなるという姿を

お見せしてしまい、

聞き苦しい箇所もあり、

申し訳ありませんでした。

 

デビュー曲「夏の午後」は、

まず池間さんがデモ用として

アレンジしてくださり、

あのピアノの世界観に生まれ変わり、

 

そのデモテープを聞いた

番組のプロデューサーさんが

すごくいい!ということで、

ドラマの主題歌に採用されました。

 

小林武史さんご自身が

80年代に作られた「夏の午後」を

編曲された、日本の誇るギターリスト

故人大村憲司さんの

ギターサウンドアレンジで

レコーディングに挑んだのですが、

 

池間さんのピアノの世界観の方が

ドラマのイメージだということで、

再度レコーディングをやり直したものが、

今、聴いてもらえている

あの「夏の午後」なのです。

 

誰一人欠けても、

歌手デビューの道は開けなかったのですが、

池間さんの作ってくれた世界観が

僕の声に合っていたのは

すごく大きかったと、

制作メンバーの皆様に感謝してます。

 

 

この日、3人の方へ追悼を。

サニーデイ・サービスのドラマー

丸山晴茂さん、尾崎豊さんへの

歌も歌わせてもらいました。

 

これからも、

1つ1つを大切に前に進みます。

 

追伸:

 

大村憲司さんが

アレンジしてくださったものは、

アルバムの最後に収録してあります。