先日、あまりにも不思議な夢を見たので、

内容を思わずノートに書きとめておきました。

 

「夢に現れた大仏さま」

 

シーン#1

 

おそらく、ここは京都清水寺なのだろうか?

いや、実際にこんな場所はない。

建物の階段を先に登っていく清水寺の友人のお坊さん(森清顕さん)

の後ろを僕はついていっています。

なにやら短い念仏のようなものを清顕さんが唱えているのがわかります。

 

入口には門番のような人たちもいて、

挨拶をしてその中に招かれます。

 

シーン#2

 

そう。今日はこの後弾き語りライブがあるんです。

でもその時間の前に、ここにいるんです。なぜか。

中に入ったらそこは、

ものすごく大きな大仏さまが座っておられる、

この大仏さまのために作られたという建物でした。

 

中からは頭と胸元くらいまでが見えます。

そう、僕たちがいるこの場所は、大仏さまの顔あたりの

高いところにいるのです。

きっとここは普段は入れない特別な場所なんだ

ということだけは確実に分かりました。

 

シーン#3

 

そこに何人かの給仕の方がいて、

その一人になぜか母方のおばちゃんがいて、

嬉しそうにせくせく無口で働いている。

僕に何も話しかけてはこないけれど、

自分のすべきことをしているんだなと思った。

 

ここに何しに来たかというと、どうやらお食事のようだ。

清顕さんとこれまたなぜか立ちながらのお膳の食事をする。

つまり、ご飯を二人で食べている。

 

シーン#4

 

ご飯を食べている時に清顕さんからこう言われた。

 

「大浦さん。出されたものはきちんと食べなあきまへんで。」

「一度手をつけたら、最後まできちんと食べるのが京都の通なんですよ。」

 

それが京都の通なのかはわからないが、

納得がいっている僕がいる。

 

お腹は空いてなかったんだけれど、とにかく頑張って食べる。

がっつりとその和食を頂く。お椀のお米粒とかも、

たくあんみたいなものを使ってすごくキレイにして。

膳はぜんでも、これは「禅」の世界になっている。

 

シーン#5

 

食事後だったのだろうか。

今日ライブでやる曲をこの場のみなさんに聞いてもらおうと

今日やる曲の歌詞を見ながらギターを持って歌おうとするが、

なんだ...どういうことだ!!

歌詞を見てもメロディーが出てこない。何も出てこない!

だから、ひとまず歌える曲に変えて弾き語りを披露する。

 

シーン#6

 

まだライブまでは時間があるようだ。

清顕さんから「前から予約してあるお店があるのでそこに行きましょ。」

と言われた。

 

え!?今食事を頂いたばかりなんで、

お腹超いっぱいなんですけれど。なので、

 

「ライブ後でもいいですか?」

 

と聞くと、いえいえ。その前の方がいいので

今から行きましょうと言われる。

 

シーン#7

 

心の中の声。

残さず食べられるか、心配なんですが...

 

(続く)

 

なんていうところで、目が覚めました。

 

もちろん、清水寺に大仏はありません。

あ!今、きよみずでら、と打とうと思ったら、

偶然にも、巨水寺に!

 

清水寺の清顕さんももちろん、

このようなタイプの方ではありません。

年は下ですが、どんな物事にも動じず、

まさに山のようなとっても立派な方です。

 

ただ、1つ思い出したのは。

清水寺の中に、実際にあります。

昔、特別に見せていただきました。

 

これが実際の大きさですというとても大きな、

まさに大仏さまの足あとなるものが。

 

これがなんだったのか、

夢占いでいうところのどんな啓示なのか、

僕にはわかりませんが、

 

不安な夢物語なのになんだか嬉しかった。

そんな不思議な夢でした。

 

 

 

「森清顕さん」

 

清水寺録事。文学博士。現在一児のパパ。

僕がシンパパになった時、

お声をかけていただき、錦糸町カフェで「こころカフェ」、

浜松のホテルで「シンパパと和尚〜1秒で人生は変えられる〜」

などのイベントを一緒に企画してトークショーをさせていただきました。

 

すのわが小学校2〜4年生までの3年間、

毎年夏休みには清水寺に泊めさせていただき、

たくさん素敵な体験をさせていただきました。

10月の京都即成院本堂内陣でライブが開けたご縁も

清顕さんの友人という信用が大きかったからです。

 

とてもユニークで、仏教問わず、

音楽、アングラワールド、こんなところまで!

多ジャンルに渡って知識豊富な友人。

超低音から超高音までの音域で歌えるすごい和尚。