おはようございます。呆け爺です。

今日(11/23)は準備万端でカープファン感に臨みましたが、球場周辺の駐車場は全て満車、そして球場周辺はすでに大勢の人で埋め尽くされていたので、諦めました。呆け爺さんこのまま手ぶらで帰るわけにはいかなので、かねてから気になっていた笠戸島に向かうことにしました。(人生の相棒婆様も承諾)



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笠戸島夕日岬駐車場に到着しました。夕日岬の説明立札です。



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笠戸島夕日岬駐車場から見た「はなぐり岩」です。



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笠戸島夕日岬駐車場から見える、コンクリート製被曳航油槽船の残骸。



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笠戸島のコンクリート製被曳航油槽船は第3ないし第4隔壁から前部が切断され、船首部分が失われており、一見別物のようにも見えますが、丸みを帯びた特徴的な横断面がはっきりと見て取れます。
土地の人の話として「哨戒艇の燃料タンクとして海軍が湾内に沈めていたもので、給油時は空襲を避けて夜間に浮上させていた」らしいです。これが台風等で岸辺に打上げられて現在の状態になったようです。



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夕日岬駐車場から少し行ったところの駐車場です。どうもここから砂浜に下りるようです。



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駐車場の案内立札
概略「悲しいこともありました。 眼下の海にめづらしい船が沈んでいます。 終戦間際に旧海軍が鉄鋼資材の不足を補う窮余の策として造り出したコンクリート船の名残です。 笠戸島もつらい時代でした。 当時を偲びつつ、今日の平和がいつまでもと願わずにはいられません。」 とのことです。
駐車場左隅に獣道のようなものがあります。


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先人が造った砂浜への道です。(有り難いことです)



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緩やかな下り道をみちなりに行きます。



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視界が開け、砂浜が見えます。



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コンクリート製被曳航油槽船の残骸です。手前が船首だったらしくて、見えているのは右舷になりますね。



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コンクリート製被曳航油槽船の残骸です。第4隔壁だったそうです。(憶測)



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コンクリート製被曳航油槽船の残骸です。第4隔壁です。(憶測)




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コンクリート製被曳航油槽船の残骸です。船首方面から見た第4隔壁です。(憶測)



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コンクリート製被曳航油槽船の残骸の第4隔壁です。(憶測)

今日は潮見表を参考に徳山地方は中潮、干潮は12時28分と確認してきましたが、砂浜に降りてきたのが12時20分でもう少し待ってみましたが、この程度しか潮は引かず残念です。またいつか大潮の干潮の時訪れて残骸にへばり着きカシャカシャやりたいものですね



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コンクリート製被曳航油槽船の残骸の左舷です。(憶測)




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コンクリート製被曳航油槽船の残骸ですが、潮が満ちてきています。



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コンクリート製被曳航油槽船の残骸。



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コンクリート製被曳航油槽船の残骸から少し離れた所に、かなり腐食した大きな鎖を見つけました。コンクリート製被曳航油槽船のものだったのではと思います(憶測)


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砂浜から先人の造ってくださった獣道風の道を上り駐車場に帰り着き帰路につきます。最後にもう一度夕日岬駐車場に寄って、コンクリート製被曳航油槽船の残骸をカシャカシャ収めて訪問を終わりにします。


今日も呆け爺の偏ったブログを見て戴き有り難う御座いました。

ではまた