シニア真っ只中の私が、いまだに両親の老いを心配できることはありがたいことなのでしょうか?

 

10月末ごろから体調不良の母は病院に行き

地元のかかりつけの病院の診断

 

異常ありません。胃カメラも、レントゲンも、血液検査も 異常はありません。

ただ、認知テストで30点中16点でした。

今後どうするか考えて介護認定は受けておいてください。

 

異常はないけど何よりもぼけてるよ的な判断でした。

とのご指示で、介護申請をしました。

家族としては

そんなにぼけて食べることができないほどのぼけ方じゃないのに???

と思いつつ

11月初旬、介護認定審査に来てくれて、介護認定が下りたのが27日

 

それより前の19日に 母は風呂で倒れ、その後足が立たない状態になりました。

24日より大きな病院に入院をし、その結果は

 

骨に異常はありません。

るいそう?による筋力低下で、食べないのが最大の原因です

血液検査の、異常はありません。

今後病院は退院して、施設に行くかどうするか、ご検討ください。

 

つまり、かかりつけ医と同じような判断で、

異常はないけど、ぼけてるよ的な判断

と言われ、27日に介護認定がおりて、その時点で介護2だったため

急遽 病院又は施設を探すことになります。

高齢の移動手段も持たない夫婦のみの生活で足の立たない母を

ほとんど耳が聞こえない父が面倒見ることはできません。

 

その時点での病院もしくは施設を探す条件は

 

父の近くであること

面会ができること

最期まで見てくれて死ぬ頃には、ちゃんと会えること

そして、何よりも母の苦痛の少ないところ

 

当初看取りをしてくれる病院を探しました。 

すでに、食べられない状態なので、なんの医療処置なく、入所すれば

死期が早まるばかりと判断したからです。

父の近くの病院は空きのベットがなく、すぐに入れる状態ではありません。

どちらも自然退所を待つ状態で、それは先が見えません。

ならば、施設を探すのなら、病院が経営している施設にし、医療行為をしてもらいたい・・・。

どうすればいいかどこがいいかわからない状態で、悩んでいたところ

母の里から電話があり、里の近くの病院が運営する施設に入るようにしてくれと連絡がありました。

 

28日急遽、その施設に行き、そこに空きがあり、すぐに契約となりました。

母も知っているところであり、父も近くなので納得をし、親戚も喜んでくれて・・・。

4日入所という、異例の速さでの話の進み具合だそうです。

 

が、決まって4日だよ、となった29日に、病院から連絡があり、

 

肺に水が溜まってきてるので、再度検査すれば、膵臓の後ろに大きな腫瘍が見つかりました。

食べられないのは、この腫瘍のせいで、胃もしくは十二指腸あたりをふさいでいる可能性があります。

もう一度、胃カメラをして、検査をし直しします。

 

この時点での病名の可能性は、消化管質腫瘍(ジスト)

これなら薬が効く可能性もあるらしい・・・。

 

急遽転所4日は延期となり、1日胃カメラは受けることにしました。

 

1日の結果は、十二指腸はふさがれておらず、食べ物は通る状態にあります。

胃は多少の潰瘍はあるものの念のために細胞はとりました。

結果は月末には確定できると思います。

 

この時点での病名の可能性は、悪性リンパ腫 (春まで生きられるかなぁ。きびしいかなぁ・・)

 

結果が出るまで、入院を続けなければいけない状況となったものの

かといって、いまさら手術をする体力もなく、抗がん剤を打つだけの体力もなく

むしろ知らないところでの入院生活が、認知機能の低下を招いている状態のところ

このまま大きな病院での入院が正しいのかどうか悩むところです。

 

病院側に事情を話、やはり、5日に連れて帰り、地元の病院が経営の施設に入所することにしました。

 

そして、昨日、最終決定の診断ではないものの、仮の検査結果途中として

 

未分化のがん (正月まで生きられるかなぁ・・・)

 

なんか、ここに1月 バタバタで正常な判断もできず、精神的に追い詰められ

何度泣いたり、喧嘩したり・・・。

ただ単に弱っていくだけの母を見ながら

残された私にできることは、できるだけ、面会に行き、

母からの電話にできるだけ、答えてあげることのみ

 

自分の非力に情けなさのみを感じています。