宇都宮城攻防戦で鉄砲傷を負った新選組副長、土方歳三が会津藩へ向かう中で立ち寄ったと謂われる川治温泉へ


この川治温泉は江戸より徳川家康公の祀られる日光東照宮への道より枝分かれし、東北に向かう道の要所

舞台【シーボルト父子伝〜蒼い目のサムライ〜2022】の主人公ハインリッヒ・シーボルトも訪れ、この地に書を残しています。駅前には看板がドドーン



川治温泉のキャラクター、かわじいもまだまだマスク姿です。
夏を経て感染再拡大がありますから私たちも要注意、正しく怖れて健康管理、衛生管理


地元の藤川さんにご案内頂きました


看板横にはシーボルト縁のあじさい(オタクサ)も


藤川さんが管理をされている『シーボルトの杜』ではシーボルトが植物誌の中で研究発表した草花が多数


あの時代に移動をするには今とは比べ物にならない労力がかかったと思います。改めてシーボルト父子の日本愛と旺盛な好奇心、そして行動力を感じましたᕙ (° ~ ° ~)

舞台【シーボルト父子伝〜蒼い目のサムライ〜2022】


チケット詳細、ご予約は

http://confetti-web.com/siebold2022


ご予約お待ちしております♪



[日時]

令和4年8月10日~14日 

8月11日㈭
☆14時~誇組
★19時~愛組
8月12日㈮
★14時~愛組
☆19時~誇組
8月13日㈯
☆13時~誇組
★18時~愛組
8月14日㈰
★12時~愛組
☆16時~誇組

※追加公演決定
8月10日15時~誇組、19時~愛組

[劇場]築地本願寺ブディストホール

[総合演出]木村ひさし(ATARU 民王 99.9~刑事専門弁護士~ 任侠学園 他)
[演出&脚本]鳳恵弥  
[演出補佐]木之枝棒太郎  
[音楽]パッパラー河合(爆風スランプ)

[衣装]神波憲人
[殺陣指導]難波一宏
[企画/原作]関口忠相(シーボルト子孫)

[チケット]
S席8,000円
A席6,000円
※感染症対策として全て事前精算となります。
※※詳細は下記チケットサイト

[チケット発売]カンフェティにて
7月7日(木)17時~一般発売

[プロデュース]ACTOR'S TRIBE ZIPANG

[出演]
鳳恵弥 
石垣佑磨/市川美織/ヒデ(ペナルティ)
武田知大/柴木丈瑠/三瓶/山口賢人/
内田智大/亀吉/
廣田琴美(11,12日)/塩田舞子(13,14日)

☆誇組☆印
佐藤茜☆/みやでらみほ☆/久保沙由李☆/
蜷川まゆ☆/岩切よしの☆
★愛組★印
重清もも子★/松浦プリシラ亜梨紗★/竹野留里★/
内村理沙★/鳥羽瀬璃音花★/渡辺優空★/

佐藤豪/一之瀬岳/津下陽介/荒牧咲哉/
旭類/宝田悠楓/今里まゆ奈/小川朋珠/辻村妃菜

パッパラー河合

辰巳琢郎

[作品概要]
来年はフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが長崎出島に訪れてから200年目、その記念年を前に一昨年、昨年と公演を続ける人気舞台が今年も公演。

総合演出は《99.9~刑事専門弁護士~》シリーズや《ATARU》、《任侠学園》、《民王》などのヒットメーカー木村☺ひさし監督。
主人公ハインリッヒ役の鳳恵弥が初演からの脚本をバージョンアップし、演出も担う。
父の大シーボルトには辰巳琢郎、兄アレキサンデルに石垣佑磨、ヒロイン岩本花は市川美織が決定し、更には主題歌&挿入歌を担当するパッパラー河合が役者としても出演する。

長崎鳴滝塾で多くの弟子を育て日本に西洋医学を広めたその業績は医学に留まるところなく世界に広がるシーボルトコレクションと共に様々な研究分野で活かされたのは周知のところ、その研究とコレクションをもとに書き記された大著『日本』はベストセラーになり、ジャポニズムブームを引き起こした。

しかし、その研究分野はもちろん日本を愛する蒼い目のサムライの遺志は2人の息子、兄アレキサンデル、弟ハインリッヒに引き継がれ、彼らは日本の為に奉職する中で新時代に漕ぎ出たばかりの日本を世界の1等国にすべく維新志士たちと共に数々の危機を乗り越えていったことはあまり知られていない。

父の再来日に同行をしたアレキサンデルは、父の帰国後も日本に残りパリ万博の使節団に随行、その行程では渋沢栄一など後の明治政府を支える傑物たちに語学や西洋事情を教えるなど交友を深め、その帰路で弟ハインリッヒを連れて再来日。その後シーボルト兄弟は大久保利通や岩倉具視、大隈重信、伊藤博文などと共に各国との条約改正やジュネーブ条約への調印を経た日本赤十字社の設立、渋沢栄一らと共に日本の経済成長を助け、また大国ロシアとの緊張が高まる中でヨーロッパ諸国でのロビイスト活動を展開し、戦費調達、そこからに繋がる大戦への勝利を得るなど外交面で大いに活躍をする。

さらに研究分野においても父の跡を引き継いだハインリッヒは考古学者としてはモースに先んじて大森貝塚など様々な遺跡を発掘、著書『考古説略』において日本で初めて考古学という名称を用いた。また、兄弟の異母姉である楠本イネも姉を慕うシーボルト兄弟の協力をもって築地にて日本人女性として初の産院を営み、宮内省御用掛となっている。

医学、外交、民俗学、博物学など多くの分野に精通し活躍をしたシーボルトであったが、その血は子供たちに脈々と引き継がれ、父の愛した日本の為に生き抜いた。

今、また大いなる国難が訪れる日本において、あの時から続く熱き魂が宿っていることを私たちが思い出す一助にこの物語がなれることを祈念する。