先日もお伝えさせて頂きましたが、来月末に久し振りに江頭先生の作品に出演をさせて頂きます♪
作品は2017年に江頭先生が発表された作品【赤と黒のオセロ】
赤とは、何もないという意味。
黒とは、何モノにも染まらないという意味。
空虚。そして、その反対にある揺るぎないものの象徴。
インターネットが生活に欠かせないものとなった現代、私たちは否が応でも、そこに溢れるさまざまな虚実ない交ぜの情報と共に「人間の姿」を目の当たりにすることになります。
人の醜さの象徴とも言うべき誹謗中傷。
そして、人の道を外れた(と、思われる)人への非難。
果たして、正しいとは、一体何か?
本作品は、正義という言葉が持つある種の恐ろしさを描くと同時に、現代の日本社会が抱える闇を浮き彫りにしようというものです。
登場人物は二人。
三人を殺して死刑判決を受けた死刑囚。
そして、その冤罪を訴えるジャーナリスト。
ですが、この二人が絡むことはありません。
物語は、死刑囚、ジャーナリスト、それぞれの視点から一人芝居で描かれます。
江頭先生のセリフとの出会いは私の役者人生において衝撃でした。
そして、それは一昨年に小僧の手習いのように脚本に関わらせて頂くようになると、またその強大なる凄さをより知ることになりました。
その先生が強い決意のもとにこのコロナ禍に挑まれる作品に声をかけて頂きました。
本当に幸せで、その瞬間に涙が溢れ、また同時にその闘いの同志に選んで頂けたことに誇りを感じております。
多くの皆様に観に来て頂けますよう精進致します!
☆★以下詳細☆★
舞台【赤と黒のオセロ】
※文化庁AFF補助事業対象作品※
登場人物は二人。
三人を殺して死刑判決を受けた死刑囚。
そして、その冤罪を訴えるジャーナリスト。
死刑囚、ジャーナリスト、それぞれの視点から一人芝居で描かれる物語の戦慄の結末とは!?
※ ※ ※
正義という言葉が持つある種の恐ろしさを描くと同時に、現代の日本社会が抱え る闇を浮き彫りにする社会派ミステリーを、総勢14名の演者が、さまざまな組み 合わせによってお届け致します。
【脚本】
江頭美智留
【演出】
池谷雅夫
【出演】
木ノ本 嶺浩
安保匠
阿部みさと
騎田悠暉(TOKYO流星群)
児島功一
清水ひとみ
田辺千香
中村真知子(ブロック部分50音順)
鳳恵弥
飯島瑛里
櫻井孝之
辻野花
橋津宏次郎(ブロック部分50音順)
朝倉伸二
【スタッフ】
照明/田中稔彦
音響/ナガセナイフ
舞台美術/松本わか子
舞台監督/川崎耕平
音楽/河中豪紀
演出助手/飯島瑛里
宣伝美術/阿部みさと
宣伝写真/中の一彦
制作協力/SUI
プロデューサー/山川ひろみ
【公演期間】
2021年11月30日(火)~12月5日(日)
『鳳恵弥、出演回』
①11月30日(火)
15:30 田辺千香・鳳恵弥
②12月1日(水)
19:00 朝倉伸二・鳳恵弥
③12月5日(日)
15:30 阿部みさと・鳳恵弥
【劇場】
アトリエファンファーレ東新宿
新宿区大久保1丁目3−15 アクロス東新宿B1F
・都営大江戸線「東新宿」駅より徒歩4分
・JR山手線「新大久保」駅より徒歩7分
・JR中央・総武線「大久保」駅より徒歩9分
【チケット料金】
前売 4,000円
当日 4,500円
※全席自由※
【チケット予約】
2021年10月25日(月)午前10時~
カルテットオンライン
【タイムスケジュール】
※全16公演※
※受付開始は開演の45分前。開場は開演の30分前※
11月30日(火)
15:30 田辺千香・鳳恵弥
19:00 清水ひとみ・安保匠
12月1日(水)
15:30 辻野花・櫻井孝之
19:00 朝倉伸二・鳳恵弥
12月2日(木)
12:00 中村真知子・木ノ本嶺浩
15:30 清水ひとみ・騎田悠暉
19:00 橋津宏次郎・飯島瑛里
12月3日(金)
12:00 朝倉伸二・騎田悠暉
15:30 阿部みさと・木ノ本嶺浩
19:00 阿部みさと・児島功一
12月4日(土)
12:00 辻野花・櫻井孝之
15:30 田辺千香・安保匠
19:00 中村真知子・騎田悠暉
12月5日(日)
12:00 中村真知子・児島功一
15:30 阿部みさと・鳳恵弥
19:00 朝倉伸二・木ノ本嶺浩
【本公演に関する問い合わせ先】
funfair1804@yahoo.co.jp (劇団クロックガールズ)