今日はこんな隠れ家に

かつて唐十郎先生と蜷川幸雄さんがパルコ劇場のこけら落としにかけた演目【下谷万年町物語】、その再演不可能と言われた作品を数十年の時を経て復活させた中野敦之さんと劇団唐ゼミ☆がその時の始動の場所、胎動の場所として選んだのがこの場所


横浜桜木町の川っぺりに立つ不思議な長屋、桜橋商店街のBARはる美さん
総勢100名近い出演者のある【下谷万年町物語】の復活に向け、ここに夜毎に1人、また1人と役者が集いあの奇跡の復活を成し遂げたのだそうです。
その復活劇は華々しく、その作品舞台となる浅草で唐十郎作品の正に本領発揮となるテント公演。あの蜷川幸雄さんが2度と再演不可能と言っていたのに、その復活劇を観て自身でも再演をしてしまったほどでした。


さておき、この名作の大いなる胎内で次に彼らが企むのはこれまた唐十郎の数ある名作の中で最も多くの団体によって上演された作品【唐版 風の又三郎】
その台本を手に変わらぬどころか切れ味の増す中野さんの解説に今夜は酔いしれたのでしたᕙ(@°▽°@)ᕗ


この秘密基地はこれから本格的始動、志ある役者は是非足をお運び下さい。
詳しくは劇団唐ゼミ☆Twitterまで