毎年たくさんの人々に愛される桜、観る1人1人にはそれぞれの物語がある。
その無数の物語が絡み合い、重なり合い、ぶつかり合い、補い合ってこの日常は出来ている。


非日常と思われる法廷という場でさえ、そこは日常である。ただ、普段は言語化されることがない他者の日常が赤裸々に語られ、目に見えることのない心の有り様が言葉として、文字として表されるだけで、そこはやはり日常の1つ。


私の今回の役柄は検察官、ある意味で国家の法をそのままに現出させるような役柄でもあり、だが1人の小さな人間でもある。
裁判官と同じくにこの法廷という場所で日常を過ごす1人の人間、今回の作品に置いては裁判官は声のみの出現となるので実質は検察官である私が最も長い時間をこの法廷という場所で日常を過ごす者となる。

と言うこと(?)で、私(検察官)のホームグランドへようこそ皆さん<(_ _*)>
4月2日~7日はオメガ東京法廷にてお待ちしております。

 

ISAWO BOOKSTORE× オメガ東京提携公演
 舞台【母の法廷】
 
作・演出:高橋いさを
 
●日時
2019年4月2日(火)~7日(日)
2日(火)19:00
3日(水)19:00
4日(木)19:00
5日(金)19:00
6日(土)13:00/18:00
7日(日)13:00
※開場は開演の30分前
 
●場所
オメガ東京(JR線「荻窪駅」西口より徒歩8分)
〒167-0043
東京都杉並区上荻2-4-12 B1F
TEL: 03-6913-9072 
 
●料金
¥4000(前売り・当日とも)
 
●出演
中村まり子
鳳恵弥
月影瞳
永池南津子 
 
●内容
殺人未遂事件を起こした若い男をめぐる検察官、弁護人、裁判員、被告人の母親による女たちだけの裁判劇。
ISAWO BOOKSTOREの第二弾!
「それでも、わたしはあなたの母親です」
 


●スタッフ
美術:仁平祐也
照明:長澤宏朗
音響:丸山慶将(predawn)
舞台監督:福島聡
ヘアメイク:本橋英子
演出助手:杉山剛志
制作:ファイナルバロック
プロデューサー/宇津井武紀
制作協力:オメガ東京
協力:キョードーファクトリー/エムカンパニーパニック・シアター/しぃぼるとぷろだくしょん/愛企画/MARCH
 
●前売り開始
2019年2月17日(日)
 
●問い合わせ
ISAWO BOOKSTORE