今年は久しぶりの家族とのお誕生日を迎えさせて頂きました♪


私の将来を決めてくれた祖母が昨年亡くなり、ある意味で完全に独り立ちをしての誕生日となります。

祖母は間も無く100才という高齢でしたから大往生でしたし、舞台も、ドラマも、映画も、ついでにワイドショーも(笑)
たくさんの私を見てくれましたから、寂しい気持ちがないかと言えば嘘になりますがこれからはもっとたくさん空から見てもらえるようにと決意を新たに送りました。

祖母が舞台を観に来て、いつも言ってくれていたのは「感謝だよ。先ずは周りの皆さんに感謝しなさい。」の言葉。
その後にやっと笑顔になって「頑張ったね」と褒めてくれました。

喘息児でロクに小学校も通えなかった私、夜に発作で目が覚めると、遅くまで働く両親を起こさないように居間に移動した私に気付いて、毛布をかけて背中をさすってくれたお婆ちゃん。
何とか身体が強くならないものかと連れて行ってくれた詩吟は、最終審査で披露して見事私に準ミスインターナショナルの栄冠をくれました。

大衆演劇の小屋前の喫茶店を営んでいるからこそ、芸能は特別な才能のある人がやるべき仕事と両親は私が芸能の道に進むのには反対でした。その時も祖母は私の味方をしてくれた。

そんな祖母は今はもういないけど、でも前よりもずっと側にいるように感じる今年です。
そんな大好きなお婆ちゃんの孫として恥じないよう、不器用でも真っ直ぐに今年も歩んで参ります(*´ω`*)