のつづきです!
次は世界観分析。
世界には「自分」が存在するだけではなく「自分のスペース」が存在する。
「自分のスペース」には様々な形がある。範囲は家庭ほどの大きさがある。
年齢を経ると共に、様々なスペースがやってくる。
スペースの中には馴染めないものもあるかもしれないが、概ね具合の良い造りになっている。
■前提
スペースの中で上手く自分を扱っていこう。
自分を使うこと。人と関わること。うまい成果を自分のものにすること。
そういうことを積み重ねていけば
別のスペースが展開されても自分は自分を上手く運ぶことになる。
中にはその後何の役にも立たないスペースもあるが、
そういうことも含めてその時その時で自分を運ぶのが生き方になっていくのだ。
■資質
スペース内で上手く扱える資質を使おう。
スペースの種類によって扱う資質は変える。
自然に自分を生かしていけば、使う資質は自ずと決まってくる。
世界観、前提、資質の流れを一貫しており、自分の性質にも合っています。
まだこの視点の伸び代もあります。
しかし同時に、自分の世界観である「スペース」あるいは強みである「家庭枠」というのは約束された成功・・・のようなもので、必ず上手くいくという意味で
『自分を限定』してしまいます。
いわば強みに甘えた状態、になってしまっています。
この3つの順番に少し手入れを加えることで、より自分を生かすことを充足できます。
ベースはこのままで構いません。以下を追加します。
世界観:スペースフリーの物事も世界にはある
前提:得意なスペースを超えてどんなことが可能なのか、知覚を広げ自分にチャレンジしてみることができる
資質:チャレンジに必要な資質や強みをもっと積極的に使っていく
この3つは基準ではなく追加です。
常にこの状態を意識するのではありません。
しかし今の現状に対して、常にそれを打ち破り、上手くいく可能性を探ります。
これをすることで、今は眠っている強みが開花し、
そのうちのいくつかは今後自分の新たな軸として役立つでしょう。
世界観も前提も資質も、全部スペース!!
世界には自分が存在するだけでなく、自分のスペースが存在する。
スペース・・・意識したことがなかったー!!
強みに甘えた状態!!
どういうことだろう!
スペースっていうのは、わたしにとって、約束された成功ということなんだけど、スペース自体がどういうことなのかよくわからないのでわからない・・・。
■世界観の強み
社会の制約と負荷が自分にはかかってこない。
一見困難な物事があっても自力(地頭など)で解決できる範囲で
家庭枠は完全自分ルールで存在できる。
世界の方から世界のルールに従わせることで
自分に負荷を与えるようなことは起こらない。
他の人には起こる。自分には起こらない。
この強みは生かされている。
今の仕事だけ自己制約しているのであまり有効には働いていない。
例えば「売上を上げるにはこんな方法がある」
「独立するということや責任はこういうことだ」
という社会制約は自分には働かない。
もっと思い通りやりながら予期せぬ成功を拾い、家族枠化すると
この強みは十分に働く。
■存在系の強み
自分を中心に考えると家庭サイズのスペースが展開されます。
そのスペースに存在する旦那さんや、犬、昔なら家族の立場からすれば
そういうスペースを込みで自分の横にそういう人が存在してくれる。
その効果は、安心や安全と共に
社会的(家、家庭、家族を構える)な安定感を喚起させます。
すでに家があるなら人はそこに帰ります。
休日は遅くまで寝たり、リラックスするかもしれません。
少しだらしない格好をするかもしれません。
「そういうことを許容される心情」を相手に喚起することが
自分の存在系の強みです。
社会の制約と負荷が自分にはかかってこない。
世界の方から世界のルールに従わせることで自分に負荷を与えるようなことは起こらない。
こんなかっこいい強みを自分が持っていたとは
そして、なんかラクに生きてけそう
もっと思い通りやるといいのだなー。
存在系の強み
まさに。
うちにいる人も犬も、家にいるときは気張ったところが一つもないわ。
うちに来た友人も、わたしのベッドで勝手に寝てたりとか、自由にやってたな。
でもこの強み、なんかうれしい
自分を中心に安心・安全なスペースが展開して、そこにいる人たちはリラックスしてくれるっていうのは嬉しいな。
■3つの軸
本来美
・様々な世界が私に向かって収束する(科学用語の「ネガテイブフィードバック」)
・通理(自分の中の理が通る)
価値基準
・自分の範囲の展開する世界
・柔軟さ
心の声
・経験値を稼ぎなさい
・よきにはからえ
様々な世界が私に向かって収束する
かっこいい言葉だなあ。
松原さんの言葉は、どれもかっこいいと思います。
こういう感覚は、あるかも・・・しれない。
世界が向かってくる感じ
あ、なんかきた、みたいな。
通理
自分のなかで理が通ると、あとはとてもスムーズになるんですよね。
自分の範囲の展開する世界
これがスペースという概念と近いのかなあ?
柔軟さ
執着がない、とかですかねえ。
「こうでなければ」「こうあらねば」とか、一般的にあるのはわかるし、取り入れたりすることもあるんだけど、すぐ忘れてたり、抜け落ちてたりする。
で、無理に続けていると、ものすごい軋轢が生まれるのでやめる、なパターンは多い気がする。
経験値を稼ぎなさい
経験値を積むのはわりとできる方かなと思うんだけど、深く狭くになりがちかもなあ。
違うフィールドに行って、新しく経験値を稼ぐことがなんだか必要な気がしてきた。
よきにはからえ
世界はわたしのよいようにはからいなさい、という感じ?
■一次の生かし方
今の自分は、これまでの自分が発揮できるように自分を発揮し
自分の人生に参加して上手く出来ています。
一次マトリックスでは
「本来美」「継続一次」「確信一次」の真ん中横ラインが強くできており
これは自分に対する扱いがしっかりできているということです。
今後の課題は「イノベーション一次」「主役一次」という縦のラインです。
これは「世界」の扱いに力を入れていくことになります。
「イノベーション一次」は世界観、前提、資質のところで書いたことをやってみてください。
「主役一次」は今現在起業であまりできているようではないみたいなので
起業とそれまでの仕事やあり方を比較して、
これまでの自分とは異なる基準を採用しているためにそれが不可能になっているのだとしたらその基準を改めるようにしてください。
起業(ビジネス)を家庭枠に変える、というのがヒントです。
ここまでの人生を特徴で区切ると、
大きく分けて4つの期があります。
高校まで、社会人まで、社会人、起業の4つです。
概ね10年から15年のスパンがあるようですが(自分でフィードバックしてください)
今はどの年数の時期に当たり、このワンタームでは何を行うといいのか
課題のようなものがあるとしたらそれは何か?ということを探り
その大きなテーマい剃って自分を運んでいくようにしてください。
それらを行うことによって、新しい強みの可能性が開けます。
そのうちのいくつかは将来軸になります。
「本来美」「継続一次」「確信一次」の真ん中横ラインが強くできており
あ!憧れの一次!!
一次のこともっと知ってみたいなー。
確信一次ってどんな感じだろう。
主役一次をビジネスでするのかー。
いままでのわたしはお決まりパターンだったのかなー。
イノベーション一次は、「世界を創る」らしい。
主役一次は「世界を受け入れる」らしい。
面白いよね、松原さんの理論って。