芸能プロダクション第三回は、研音をとりあげたいと思います。

研音は、男性・女性問わず、幅広い年齢層に核となるタレントを揃えているのが特徴です。研音の役者だけでも、豪華な出演陣によるドラマが可能です。研音の成り立ちは、研究出版㈱音楽事業部発足を嚆矢として、1979年に正式に㈱研音として設立されました。中森明菜や浅野ゆう子の活躍により一躍メジャー芸能プロダクションの仲間入りを果たしました。また、1990年代半ばには、反町隆史、唐沢寿明、竹野内豊、山口智子が活躍し、芸能プロとしての地位は確立さてました。また、この事務所の特徴としてもうひとつあげられるのは、会社の成り立ちからして自然であるがミュージシャンを抱え、研音所属ではないが提携先としてマネジメントをしている点にある。



では、女性タレントをあげてみる。


財前直見:映画「BESTGUY」で織田裕二と共演したことがあります。財前と言えば、「お水の花道」「新・お水の花道」が良かった。ちなみに、「新・お水の花道」を見て、この子かわいいと思った子が、伊東美咲で、まだほぼ無名の存在でした。


山口智子:名門高校「栃女」出身。最近、発言が鼻につきます。ご存知唐沢寿明の奥さんで、かつてのトレンディードラマのヒロイン。


りょう:あまり大役はないが、ほぼ毎クールにドラマに出演する欠かせぬ存在。


原沙知絵:彼女も「お水の花道」で重要な役を与えられ広く認知。


伊東美咲:東京ラブ・シネマで財前と共演。「タイガー&ドラゴン}で、方言を披露し、次のドラマ「電車男」では可憐なヒロインを演じる。


黒川智花:ドラマには多く出演しているのだが、スポット出演が多い。ただし、独特の雰囲気を持つので印象度は強い。志田未来主演の「小公女セイラ」には、レギュラー出演予定。


さくら:「LOVE GAME」第七話に主演。情念の演技をさせたら上手い。


榮倉奈々:女優図鑑でとりあげる予定


菅野美穂:ドラマ「いい人」で草彅剛の彼女役でブレーク。「働きマン」や「キイナ~」で菅野の存在価値をあげている。


日向みなみ:「ホットマン」で子役だった元山内奈々


仙道敦子:1982年~1991年までは多くの映画に出演。緒方直人との結婚を機にテレビ出演は少なくなっている。


高田万由子:東京大学出身のタレント。「平成教育委員会」でブレーク。バラエティを中心に活動。


江角マキコ:バレーボール選手出身。「ショムニ」で一躍スターダムに。


片瀬那奈:名門都立戸山高校出身。旭化成キャンペーンモデルを経て女優に。サッカー好きで有名でWAOWOWでもサッカーLIVE中継で、ゲスト出演をつとめる。ドラマ、バラエティ、映画と幅広くこなし、名バイプレーヤーの1人。


市川由衣:女優図鑑でピックアップする予定だが、市川由衣はもっと売れてもいいと思う。いつも損な役回りをしているきがする。


天海祐希:宝塚歌劇団男役トップ出身の女優。ヒット作多数の視聴率がとれるタレント。「離婚弁護士」「BOSS」等の正義感溢れるキャラがはまり役。反面、「演歌の女王」では完全に外した。「女王の教室」で後輩の志田未来をスターに導いた。


成海璃子:「1リットルの涙」で好演、沢尻エリカのブレーク作品。
演技の上手さには定評があるが、ドラマ「ハチクロ」で、花本はぐみ役をやってしまった。残念。


志田未来:「女王の教室」も良かったが、「正義の味方」が志田のはまり役とみた。いじめられるときのリアクションが何とも良い。
「14歳の母・・」は、志田の良さを消してしまったきがする。「小公女セイラ」は、また、被虐的な演技が見れると思うと大期待。


加藤ローサ:女優図鑑でコメント予定。


川口春奈:雑誌「ニコラ」でオーディショングランプリ。「三井リハウス」「ポカリスエット」のCMとアイドル登竜門の王道を2つゲット。


絢香(ミュージシャン):歌手。活動休止予定。水嶋ヒロと結婚。

以上である。




今クールのドラマでも重要な役に多くの俳優を送り込んでいる。
不毛地帯(フジ):唐沢寿明、竹野内豊、天海祐希
ライアーゲーム2(フジ):松田翔太
小公女セイラ:志田未来

注目の女優:志田未来 「女王の教室」以来、順調に成長している。年齢的にはまだ大きく変わる可能性があるので、期待が大きい反面、悪く変化しないように切に願う。

ネクストブレーク:川口春奈。大型新人であり、業界全体の期待も高い。