自分に起こることは全ていいこと | あやちゃん先生のひとり言

自分に起こることは全ていいこと

その昔私はとても自己肯定感が低かったと思います

これは厳格な家族に馴染めず

「いい子でないと受け入れられない」

そういう考えが

骨の髄まで叩き込まれたからだと思います

 

お恥ずかしいことに

私が自分のその呪縛から解き放たれたのは

東京に来てからだと思います

物理的に家族から距離を取ることで

少しずつ「自分でいいんだ」そう思えるようになりました

 

父の相続

母の相続

私の全く知らないところで遺言書が作られ

姉のリードで財産の処分がされました

でもそこで争わなかったから

私は真の意味で自由を手に入れました

 

もう縛られない

ただしそれには責任も伴うもので

女が経済的基盤なしにひとりで生きていくことは

容易いことではありません

それでも自分に起こることは全ていいことと

受け止められるようになりました

 

物事がうまく進まない

 → 今は進むなというサイン

離れる人がいる

 → その方がいいから

自分が何かストレスを感じる

 → そこは進むべきところじゃないというサイン

誰か協力者が現れる

 → がんばれというメッセージ

 

全てのことにそう思うようになったら

とてもシンプルになりました

わたしは大儲けした訳じゃない

ブランド物をたくさん買いたい訳じゃない

自分が死ぬとき

 

「少しは社会の役に立ったよね」

 

そう思いたいだけなんです

ここはずっと変わっていないはず

でも役に立つことをし続けるためには

やはりお金も必要で

ぼったくるつもりは全くないけれど(笑)

適正な費用は当然のことで

だからこそ

「ありがたいな」

そう心からお客様に感じてもらえるはず

 

同じ感覚でない人に良く思われないのも

離れていいよというサイン

私は喜んでもらえるステージで

全力でがんばりたい

高齢者のお部屋探しだって

私の本質のお仕事とはかけ離れるけど

でも精一杯チームでサポートしたい

そこから私が得ることもたくさんあるはず

 

「ありがとう」という笑顔

 

私はそのために自分の心に正直に

この先の人生を歩んでいきます

そしてこの世に生を与えてくれた

両親に心から感謝して

「頑張っているから大丈夫だよ」

そう言い続けられる毎日でありたい

 

今日も一日笑顔でがんばります

いろいろ考える機会をくれた

コロナウィルスと

緊急事態宣言

自分と向き合わざるを得ない時間を与えられたこと

私にとっては何よりの宝物だったかもしれません