たった1本の電話
今の時代はスマホや携帯があるので
謝罪に関してたくさんの選択肢がある
私が社会人になった頃は選択肢がなかったので
なにかやらかしたら
戻り次第上席のところへ行って頭下げる
これしかなかった
今はメールやラインやもろもろで謝罪したら
それで終わり……
でもそれってとてももったいない
やっぱり生の言葉って大事
先日車のことでちょっとしたトラブルが
そしたら担当の若い子が電話してきた
別にそれほど大したこともなかったし
でもその電話に好感が持てたの
「わざわざ電話してきてくれてありがとうね」
こっちの気持ちもほっこりした
メールとかなにかで活字で謝罪しても
それは心には響かない
むしろ電話1本、面と向かっての「ごめんなさい」って
それからの関係をとても良くするツールみたいなもの
誰だってバツの悪い連絡ってしたくないけど
それができるかどうかで
その人の値打ちって随分変わると思う
ちっさなことなんだけど
電話する → 逆転満塁ホームラン
電話しない → 結局自分は正しいってことね
そんな印象すら与えてしまう
本当に大したことなかったし
別に謝ってもらうほどのことでもなかったけど
こうして1本の電話があった今
「いい社員さんですね」
そう上席の人に言ってあげたいくらい
好感度はアップ
まさに逆転満塁ホームラン
結局 必要なのは 素直さってことなのかな……
※ 写真、お友達のを拝借 ごめんねぇ~ あっ、電話しないと(笑)?