女性が働くということ?
幸い、息子は元気であまり病気をしなかった。
でもある日、熱を出したとき、私は息子を心配するより、
まず仕事のことが頭に過ぎった。どうしよ・・・って。
母親であるなら一番に息子の容態が気になるはず。
でもそれより仕事の段取りや、息子を預かってくれるところを
探していた。そんな自分に自己嫌悪。
「子どもは病気するもの」そう社会が受け入れてくれれば
いいのに・・・そう思った。
私は両親と離れて生活しているので、ご近所を巻き込んで
お仕事している。
同じマンションのお年よりの方や、犬のお散歩仲間の奥さんや
学校のお友達。何人か息子を預かってくれる人を確保して、
皆さんに助けてもらいながらここまできました。
一人で仕事と育児を抱えることは、それは不可能。
だから「誰か助けてぇ~」とアナウンスすることも大切かも。
そして息子にも言う。
「いつも助けてもらっているから、何かあったときには家族の
ように私たちも手助けしなきゃね」
そうして近所の輪が広がってくれればいいと思う。