こんばんは。
1月15日のブログはきたうーです
。
大雪
が降りましたね
。
お外に出たら、一面の銀世界に
北海道にいた頃を思い出しました
。
やっぱり雪国育ちなので、
雪をみると『かまくら
』を作りたくなります。
小さい頃、冬になると毎年『かまくら
』もどきを
作っては、挫折していました
。
アレ、意外と作るの大変なんです。
まず、雪を運んで山
を作るのですが、
雪が意外と重い
。
パウダースノーといわれ、
さらさらなイメージのある北海道の雪ですが、
意外と重く、一山
作るのも重労働なのです
。
盛れても、せいぜい標高一m
くらいの小山です。
その後、山を叩いて固めるのですが、
それもまた一苦労
。
だって、北海道の雪ですもの
。
パウダースノーですもの
。
叩いても、叩いても。一向に固まりません。
そして、叩きつかれて適当になり、
そのまま次の工程に行きます。
そう、最後の難関
。
穴を掘る
。
盛って固めた雪山に、1人が入れるくらいの穴を掘ります。
そしてこの作業がまたつらい
。
山が崩れないように、少しずつ掘らないといけませんし、
叩いて固めた分、掘るのにちょっと力が要ります。
そして、削った雪を外に掻き出すのも、重労働。
さらに、頭上に注意を配らないといけません
。
固める作業が甘い所為で、
山が崩れてしまうのです
。
そして大概、天上が陥落して『かまくら
』作りは
終わりを迎えます
。
こうして雪国の子供は
諸行無常を知るのです。