こんばんは。10月4日のブログは、きたうーです。
この年になると、なかなか滅多なことで吃驚
することもなくなってきました。
この間、出勤しようとしてドアを開けたら
開けた扉の間に何かちらつくものがあったんです
。
ちょうどドアノブの近く。
よーく目を凝らすと、その正体は小さな白っぽい蜘蛛でした
。
もうちょっと若ければ、うわッッ
とか。ギャッッとか
。大騒ぎしていたのですが。
そこは慌てず、騒がず。
ゆっくりと扉を閉めました
。
やっぱりもうちょっと若ければ、
『モーどうしようー。怖くてドア開けられないー
。』なんて言ってたのですが。
そこは慌てず、騒がず。
勢いよくドアを開けました
。
反動で遠くに蜘蛛が飛んでいくように
。
ですが願いは叶わなかったようです
。
扉を振り返ると、さっきの蜘蛛がドアをよじ登っていました。
まあ手を伸ばせば、潰せたのですが、
命をとるのはかわいそうだと、見逃してやりました
。
しかし、私はこの選択を後悔することになります…。
その日、夜3時仕事を終えて部屋に入ろうと鍵を入れたその時。
頭上に輝く天の糸が目に入りました
。
あいつ…やりやがった…!!
。
そう、命を助けてやったあのクモが、ちょうど扉の端の壁と天井の間に
巣を作ったのです。
恩を仇で返されました
。
ムカッときたので、出来立てほやほやのマイホームを傘で絡め取って上げました。