８月末に母が旅立ち
数週間後には、お世話になった方が旅立たれました
先日、その方の納骨式に
お参りさせていただきました
とても信仰心のある方で
毎日お経を唱えるのはもちろん
私財でお地蔵さんのお堂を建てたり
お寺の共同納骨堂を建てたり・・・
愛犬のため、動物さんの納骨堂も作ってました
短いお付き合いだったけど
いろんなお話を聞かせていただき
いろんなところを見せていただき・・・
そして、ご自分が建てられたお墓に入られました
一方・・・
私の実家は、信仰心のない家庭で
小さい頃は、お墓参りをしたことも
お寺でお坊さんの話を聞いたこともありませんでした
なので、お墓もありません
母は、冗談半分で
「散骨でいいのよ～」と言ってました
葬儀も、お坊さんを呼ばず
お経なしで行い（最近増えているそうです）
葬儀社の人に、「納骨の日取りも
形式にとらわれることはありません」
と言っていただいたことを良いことに
まだ納骨していません
お墓が決まりません
お恥ずかしながら、兄妹がまとまっていないので
話が進まないのです
どうにかしたいと思いながら、
遠方からせっつくことも出来ず・・・
それに、お墓が近くならいいけど
考えている霊園は、ちょっと遠い場所なので
納骨しちゃったら、寂しくなるのかな～とか考えたり
そんなんで、ダラダラ・・・・・
でも、先日の納骨式のお坊さんのお説法の中で
「お骨は故人の宝物
なので、お墓は宝箱」
なので、お墓は宝箱」とおっしゃってました
お骨に執着するのは良くないとは思っていても
やっぱり・・・って思っていたので
ちょっとホッとしました
時間はかかっても
やはり、納得のいく場所に預けたいと思います
のんびり兄妹の私達だけど
私達なりに
私達らしく
この日もいいお天気でした
いつも見る、軍艦島・・・を引っ張るクジラ
いつも、誰かに導かれてる
いつか、誰かを導く人になりたい
