母 享年84歳
父 89歳
認知症が進み、数年前から施設にいます
順番から言って
亡くなるなら、父が先だろうと思っていました
だって、母は入院まで
バスと電車を乗り継いで、1人で病院に行って
1人で検査を受けるほどだったから・・・
余命1カ月・・・と言われても
余命3週間・・・と言われても
今日明日かも・・・と言われても
その都度覆してきた2ヵ月
看護のエキスパートの義母を見ていただけに
頼りない妹に、きつい事を言ったり
介護と家庭の両立で、いっぱいいっぱいの妹に
冷たいことを言われたりもしました
全て自宅療養にしたから出来たこと
妹は、よく頑張ってくれました
感謝しています
とにかく、すごく濃い2ヵ月でした
そして、全てのタイミングを見計らって
母は逝ったのだと思います
一昨年はナッツ
去年は義父
そして今年は母・・・
悲しみは続きましたが、確信も持てました
太田東西かわら版(の後半)になったこの写真
https://www.ohta-tozai.com/pdf/kawara2020.8.pdf#zoom=100
「あなたを 今でも 愛しています 幸子」は
ダンナさんが勝手に(?)代筆したもの
それを父は、ずっと持っていてくれたのです
(しまって、忘れていただけかもしれないけど・・・)
結局は、母の体調が悪化して叶わなかったけど
最後に面会させてもらえるように、施設にお願いしていたから
「僕も」 と、手を添えてもらって書いて
準備して下さっていました
私、めっちゃ感動したのですが・・・
当の母は「この写真、うちにもあったわよ~」とか
変な事を言ってたみたいです
でも、持って行ってもらいましたよ
父は、家庭に恵まれなかったから
あの世で、迎えに来てくれる人が思い浮かばず
ちょっと心配していたので、これで安心です
母が、ちゃんと迎えに来てくれるでしょう
やっぱり、母が先に逝くことになっていたのでしょうね
全てうまくいっている
母との思い出の写真を探してみたら
飲んでる写真ばかり・・・
白ワインが好きだった母
白ワインを飲む度に、思い出すんだろうなぁ~
私は赤ワインが好きだから、めったに飲まないけど・・・
楽しかったね
ありがとう