義父が亡くなって、2週間
なんでだろ?
嫁として、ホント申し訳ないですが
泣いてません
(ナッツの時は、あんなに泣いたのに・・・)
複雑な生い立ちだった義父だけど
家族を愛し、家族に愛されて
満足して旅立ったと思えるからか
薄情なくらい(?)家族はしんみりしていません
もちろん寂しいですが、心の準備というか
義父のお陰で、いろんなことを考えることが出来ました
そして最期も、誰にも迷惑をかけず
会いたい人にはちゃんと会えるように
絶妙のタイミングで逝った義父に
「やっぱりそぉなんだ!」と教えられました
家で看護し、看取った義母はホント大変だったと思いますが
たまに行くだけの嫁の看護・看取りは
楽しい思い出もいっぱいです
開業当時、毎日のように
朝からお店の手伝いに来てくれていた義父
必然、お昼ご飯は私が準備していたワケですが
レトルト食品を「美味しい!天才だ!」と
大げさに褒めてくれるのが、ちょっと苦しい時もあったなぁ~
そんな義父への、嫁の最後の手料理は
タコのチャンポンスープ煮
前日、タコが大好きだった義父に
ダンナさんがタコを食べさせ(しゃぶらせ)てみたら
嬉しそうに吸ったこと
以前「チャンポンが食べたい」と言っていたこと
で、作ってみた
鬼嫁・・・?
虐待・・・?
でも、嬉しそうに吸ってくれました
その仕草が面白くて(やっぱり鬼嫁?)
みんなでキャッキャ笑って・・・
やっぱり、我が家は変わってる?
亡くなった後には、ダンナさんが
これまた義父が大好きだったチョコレートケーキを・・・
お通夜の席で、ケーキ
それも『おめでとう』って・・・
でも、それが我が家流
そのお陰で?
義父も、あの世で頑張っているらしい
死んだらおしまいじゃない!ってことを
みんなに教えてくれてます