月曜日に胸水を抜いてもらい
その夜は2、3回起きたくらいだったのですが
火曜日の夜は、何度も何度も・・・
1時間経たないうちに起きて、ウロウロするナッツ
なんでかな~と
昨日の朝は、ちょっと落ち込みかけました
( かけた・・・だけです )
でも
数日前から、猪肉に凝ってるダンナさんが
いろいろ調べて・・・
市場には出回らない部位が、今のナッツには必要だ
どうにかして手に入らないか・・・と
いろんな方に相談していたら、ご縁とご縁が繋がり
なんと、お客さまのM様が
ジビエ協会の方を紹介してくださることに・・・
そしたら、その話をした帰りに
M様はジビエ協会の人と偶然に会い
「一度、見学に来ていいよ!」と言っていただいたのです
で、早速昨日の朝一で電話をさせていただいたら
「偶然、今朝1頭あがって、今から捌きます」と・・・
偶然?
いいえ、必然でしょう
M様にも同行していただき、訪ねて行きました
こんなところに・・・って場所にありました
まさに解体作業中で
この中で、吊るされて皮を剥がれていました
ダンナさんもM様も、「ちょっと無理・・・」と目を逸らせましたが
私、結構平気でした
「はい、今とったヤツ」と、トレイに乗せて
持ってきてくれた希少部位は、さすがにグロくて
あまり近づきたくはなかったけど
「中もいいですよ!」と言ってくださったので
私1人、中まで入って見学させていただきました
だって
顎のあたりを覗き込むと、毛が見えて 獣 ですが
お腹も取ってあるし
吊るされてるのは肉の塊、モノ ですから・・・
背骨に沿って、電動のこぎりのような物で真っ二つにし
頭を落とすところまで、しっかり見届け
猪さんにも感謝させていただきました
外科医のような格好のMさんですが
気さくな楽しい方で、いろいろ説明していただき
流通しない貴重な部位を、たくさん分けていただきました
そして、午後から私は用事に出かけ
ナッツに与えるのはダンナさんに任せたのですが
夕方、家に帰ると
ナッツが、しっかりした足取りで私を迎えに来てくれて
私を見つめ、尻尾までプリプリしているのです
最近、見てなかったナッツの尻尾プリップリ
涙が出るほど嬉しくて、抱きしめると
ナッツも、しばらく我慢して抱きしめられてくれました
( もともと抱きつかれるのは好きではないナッツ )
私たちの食事中も、立ち上がって
しっかりした目力で見つめるナッツ
シルクの目力がないのは、たまたまです
「おまえも、肉あげてみろよ!」と言うので
直に触るのはちょっと・・・
ナッツ、ペロっと食べました
実は、シルクは生が苦手
お陰様で、昨夜は1回目が覚めただけで
久しぶりに、ゆっくり眠れました
きっとナッツも・・・
いろんな方に助けられています
ありがたいです
ありがとうございます