先日の上京時、混雑した駅のホームを歩いていると
前の方から、視覚障害者と思われる方が
杖を使いながら、点字ブロックの上を歩いて来られました
そこへ、若者が横から飛び出してきて
ぶつかってしまったんです
決して、そんな激しくではなかったし
ぶつかった男性はすぐに謝ったのですが
ぶつかられた男性は激怒し、ずっと文句を言ってるんです
その間、若者の彼はずっと謝ってて・・・
田舎暮らしに慣れて
人が多い都会で人にぶつからずに歩くのは
とても難しいものと感じていたので
そんなに怒らなくても・・・と思って見ていました
駅のホームだったので、線路に落ちてしまうことも考えると
見えないというのは、とても怖いことだし
怒ってしまうのも、無理ないとは思います
たまたま虫の居所が悪かったのかもしれません
でも・・・・・・・・
変わって、同じ視覚障害の方でも
最近お世話になってる鍼の先生は
篠沢教授のような楽しい先生・・・
怒った顔は想像できません
見えてないことを忘れて
「ココが痛いんです~」なんて言ってしまうほど
普通・・・、いえ、普通以上に明るい先生です
同じ犬好きでもあるし
話をしていて楽しいのです
先日、ちょっと頼まれ事をしまして…
大した事じゃないのですが、先生はとても困っていたようで
施術では、お持ち帰りの針(と先生は言う)をサービスしてくれて
私が頼まれごとをしている間
コーヒーを入れてくれて(豆からですよ!)
自分の夕飯にピザを頼むからって
我が屋にもご馳走してくれて・・・
いえいえ モノじゃないんです!!
私も、先生のように
いつも笑顔でいられるようになりたいなって思って・・・
イライラすることもあるけど
そんな時でも、そんな時こそ笑顔でいられるような
そんな人になろうと思います
もちろん、人への施しも・・・・・・